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祐基side ページ13

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佑「祐基〜、そろそろいいんじゃない?晃一から警戒心無くしても。」




祐「…俺も本当は、悪い人じゃないと思ってるけど…。」




ただ心配なだけだ。

信じていいのか、信じたら駄目なのか。




佑「僕が信用できるんだからきっと大丈夫だよ。」



祐「うん…。まあ、飴はくれるし常にケラケラ笑ってるし、怖くはない。」





こんな人、初めてだし。





だからこそ、逆に怖がってるだけなのかも知れない。




佑「明日とか、一回話してみようよ!」



祐「………うん。」





海や稜雅や拓弥は、説得しても納得してくれないんだろうけど、それはそれで、自分と仲間を守る為にしてくれている選択肢な訳であって。



でも、多分、いずれは晃一の事を三人も信頼してくれる筈なんだ。




祐「佑亮、俺も晃一を信じてみる。だけど、あんまり人を信じすぎちゃ駄目だよ。」







佑「…………うん。」







俺たちは人を信じる為に生まれてきたんじゃない。





もはやどちらかと言うと、人を疑う事で生きてるような…そんな感じ。


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晃一side→←拓弥side



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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年10月19日 16時

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