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小見「え!?どうだったの!木兎のサーブ」
『は、早いなぁとは思いましたけど、別になんとも…あ、でも重かったですね』
木兎「ムキーッ!あのサーブめちゃくちゃいい感じだったのにさー!?蒼井がキレーにあかーしの場所に上げるし!!」
猿杙「まぁ木兎も落ち着けって」
『指さすの辞めてください』
木兎「可愛げがねぇ!!」
そんなに怒らなくても良くない…??まぁプライドとかそういうもんがあるから多分納得いってないんだろうなぁ…
『もしかしたら自分があの時偶然めちゃくちゃ調子がよかっただけかもしれないじゃないですか』
と、適当に誤魔化してたら木兎先輩が「確かに…」って謎に納得いってて色々と察した。あぁなるほどね?こういう人なんだね??
『あ、今日自主練お手伝いしに行ってもいい?』
赤葦「え、あ、うん、いいけど…木兎さんは?」
木兎「いいだろう!!だけどオレのサーブ練習付き合ってくれるならな!!」
『えー…別にいいですけど…』
渋々了承したら弁当が空になってた。結構食べるペース早いな自分。
『ご馳走様でした。赤葦君次体育だけどもう行く?』
赤葦「そうだね、行こうか。じゃあお先に失礼します」
『お邪魔しました〜』
赤葦君と屋上から教室に戻って弁当箱を置いて、お互い更衣室に別れる。
ひゃ〜バレー楽しみ〜
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木葉「え、まじであの子に取られたの?」
木兎「まじ!!超いい感じで打てたと思ったら綺麗に返されてさ!!」
鷲尾「才能…」
猿杙「あ!蒼井A!!」
小見「急にどうしたんだよ」
猿杙「いや、どっかで聞いたことあるな〜って思ってたんだけど今思い出して」
木兎「なんだなんだ!?!?実は超有名な女バレとか!?!?」
猿杙「いや、あの子確か学校でめちゃくちゃ有名じゃなかった?嫌われ者で」
尾長「え、そんなんあったんすか」
猿杙「そ〜。俺らとか尾長の学年じゃああんまりだと思うけど、2年生だとめちゃくちゃ噂あったらしいよ、」
木葉「例えば?」
猿杙「そうだね〜…他校の男子を急に殴り倒したり、2年の女の子を精神的に傷つけたりって」
小見「いや不良かよ!!」
尾長「そんな雰囲気全く無かったっすけどね」
木葉「これは少し問い詰めなきゃいけねぇ問題だな」
小見「ん?木兎急に固まってどうしたんだよ」
木兎「…」
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ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます! (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sa | 作成日時:2019年7月16日 0時