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「ねぇ京治君…バレーのパス一緒にやらない??」
赤葦「ごめん、先約あるんだ」
「そっか…ごめんね！急に誘って！」
昼休みになった瞬間にこれだ。
今日は隣で永遠と体育のお誘いが来てる。やはり赤葦君はモテるんだな？
ま、ここまで来るとちょっと優越感あるよね。本人にはさすがに言わないけどさ
『あ、赤葦君昼ご飯はいつも屋上?』
赤葦「まぁ…先輩達と基本食べるって話になってるから…」
『へぇ…木兎先輩土日の練習大丈夫だった？なんか愚痴られてたら嫌なんだけど』
赤葦「木兎さんは別に悪口とか言わないけど…でもやっぱりサーブ練習めっちゃ気合い入ってたね」
『それは私のせいだなw』
赤葦「あ、蒼井さんも来る？多分先輩達も気になってると思うし」
『私はいいけど…赤葦君はいいの？』
赤葦「別にいいけど」
なんか、会った一日でめちゃくちゃ嫌いになってそうだな。
やっぱり才能ある奴って嫌われるんだな、なるほど？
弁当を持って赤葦君に着いていく。屋上の扉を開けると、背の高い男の人達が円になって楽しく昼ご飯を食べてた。
木兎「あ!!蒼井!!」
そう言って木兎先輩は私を指さす
『こんにちは。お昼ご飯お邪魔しても…？』
木兎「いいぞ!!」
とは言ってくれたものの全く笑ってくれません。敵を見るような目で見てくるんだが。
とりあえず空けてくれた場所に腰を下ろして弁当袋を開ける。
あ、自己紹介忘れてた
『急にすみません。蒼井Aです。赤葦君のクラスメイトです』
木兎「そんでオレの最強サーブを軽々と上げた奴な!!」
いやそれ言わなくていいでしょ
木葉「え!?!?こ、この子が…??wあ、俺木葉秋紀。3年な。」
猿杙「俺は猿杙大和ね〜」
小見「俺は小見春樹!!もしかしてどっかでバレーしてた!?!?」
『いえ、強いていえば小学生の時の部活でしたよーぐらいです』
鷲尾「…鷲尾辰生だ。」
尾長「あ、尾長渉っす。1年です」
『どうもどうも』
赤葦「マネージャーもいるけど、昼休みは一緒じゃないんだ」
『あ、そうなんだ。ギャラリーに見に行った時に可愛いなと思ってたんだよね』
まぁ軽い自己紹介が終わったところで木葉先輩が話しかけてくる
木葉「Aちゃんってまじで木兎のサーブ取ったの…??」
『はい、正確にいえば取れちゃったって感じです。偶然だと思いたいんですけどね』
赤葦「いや、あれはどう見たって偶然じゃ無理でしょ…あんな綺麗なフォームで…」
おいおいおいここに居させる気かよおま、
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ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (
レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます！ (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sa | 作成日時：2019年7月16日 0時
