検索窓
今日:4 hit、昨日:32 hit、合計:260,102 hit

018 ページ18

『あー美味しかった!付き合わせてごめんよ〜』

赤葦「奢ってもらったし何も言えないよ。ご馳走様」

とりあえず赤葦君が「電車賃ぐらい浮かそうよ」と言ってきたので歩いて帰る。なんやねんこれ。

『明日部活か〜頑張って』

赤葦「あ、来ないんだ」

『朝早くとか無理。朝苦手なんですわ』

赤葦「苦手そう」

『でそ』

赤葦「蒼井さんって性格めっちゃ難ありだけどブスでは無いよね」

『あらどうも。でも服のセンスだけはまじでない。これも一式の奴だし』

赤葦「あ〜無さそう。まじで無さそう」

『というか蒼井さんって堅苦しいから辞めない?』

赤葦「えぇ…じゃあ蒼井」

『まぁ妥協点』

赤葦「なんて呼ばれたかったの」

『A♡』

いやそんな嫌な顔しなくていいじゃん?

赤葦「いやいいんだけどさ…その…ね?」

『あね。放課後とかさ、自主練とかにそれ呼んでよ。なんか特別感ある』

赤葦「は?」

『なんでもないです』

怖い目で見てこないでひぃん

赤葦「え、俺だけこんな恥ずかしい思いしなくちゃいけないの?Aも下で呼べよ」

『命令形で草。さすがに呼び捨ては嫌だから京冶君でもあり?』

赤葦「…まぁ妥協点」

『妥協点って口癖絶対うつったでしょ?』

赤葦「さぁどうだろ」

『女の扱い手慣れてやがる!さてはテメー元カノもいるし非童帝だろ!!』

赤葦「元カノはいるけど童帝だよ。部活に集中し始めたら泣いて振られた。逆になんで分かってたのに俺に告白したんだろ」

なん…だと…!?

『サラッと告られました発言…!!くっ…これがイケメンがする行動なのか!!』

赤葦「イケメンではないかな」

『でもイケメンで童帝って貴重価値じゃない?』

赤葦「やめてくれない?」

『なんでもないよ実際貴重価値だけど』

赤葦「普通20歳になってからでしょ」

『ソウデスネ』

赤葦「…え?嘘?卒業してんの…?」

『してねぇよばーか』

なんでしてると思ったんだよしてる訳ないじゃん人がまず寄ってこないのにさ???

『友達いないんだからさ』

赤葦「…ガチで友達いないんだ?」

『友達はいないなぁ…年齢近ければ親戚とかそこら辺はまぁまぁって感じ』

赤葦「ふぅん」

『京冶君とぉ〜Aわ〜ズッ友だょ♡』

赤葦「は?」

『ごめんなさい』

019→←017



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (268 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
868人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 梟谷学園
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます! (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Sa | 作成日時:2019年7月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。