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「いらっしゃいませー!何名様でしょうか!」

『2名です』

「ありがとうお席ご案内させて頂きます!2名様いらっしゃいませー!!」

「「「いらっしゃいませー!」」」

と元気な声を出す店員さん。お金稼ぎだと分かってるけどやはり元気な店員さんはいいね。見てて気持ちいい

赤葦「……」

赤葦君は不機嫌そうだけど

赤葦「俺そんなお金持ってないけど」

『いやいや、勿論自分が奢りたいからここに来たんじゃん。今日のお礼』

赤葦「あぁそう…」

呆れながらもメニューをしっかり見て悩んでるところを見ると、やっぱり高校男児なんだなって…いや私も高校生だけどね?だって赤葦君って大人びてるからさ!!ほんとに高校生か分からなくなるじゃん?あ、私だけ?すみませんでした。

赤葦「蒼井さん決まった?」

『うん、私よくここ来るから』

赤葦「俺も決まったよ」

『お、了解』

そう言って呼び出しのベルを鳴らすと直ぐに店員さんは来る

赤葦「味噌ラーメン大盛り」

『醤油のあっさりで』

簡潔にメニューを伝えてまたおひまタイム

『赤葦君さ』

赤葦「…ん、何?」

『ほんとに私の事きらいじゃないの?』

赤葦「急に何。嫌いだったらこうやって誘いに乗らないよ」

『いやまぁそうなんだけどさ、やっぱり自分がこんなバレーの才能無くても絡んでくれたかは別じゃん?』

赤葦「まぁ、それはそれで違う絡み方してるんじゃない?」

『そうなのかな〜』

赤葦「正直、女子がいる前ではあんまり関わって欲しくは無いけどね。色々と噂立てられるのも迷惑だし。部活に支障だけは出したくないし」

『うんうん、まぁそれは気を付けるよ。お互いのため』

赤葦「だから、別にこうやって遊ぶのも全然いいし、なんなら休日の練習手伝ってもらいたいぐらい。木兎さんのアタック上げる人中々いないから」

『あらツンデレ?wまぁ…いやだって五本指に入るエースでしょ?そんな簡単に取れる人いないって中々』

赤葦「蒼井さんじゃん」

『いやまぁそうなんだけど』

「お待たせしましたー!」

と店員さんの声で会話が途切れたけど、まぁ美味しそうなラーメンがあるので許す

赤葦「これレシート」

『ん』

赤葦「いただきます」

『いただきまーす!』

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ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます! (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sa | 作成日時:2019年7月16日 0時

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