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『え、ちょっと…離してください…』
じゃないと、私の部活サボりが出来なくなる…ｳｯ
ひっぱっても、この人は絶対に離してくれないし、後ろから部長が「おおマイキー。さんきゅな。てか2人ともなんでここに」って言ってる。
『え!!部長の知り合い!』
三ツ谷「そ。同じ東卍の総長のマイキーと副総長のドラケン。中学違うけど、よく遊びに来るぜ」
私の身長が150ないからか、どの男も背が高いけど1番背が高い1部髪の毛がない人が凄い顔で見てくる。え、え、私なんかやらかしました？掴んでるのは多分マイキー？さんだと思うんだけど…
龍宮寺「こいつ、三ツ谷の
は!?
『は!?違う!!』
龍宮寺「あ゛?」
『ﾋｯ』
めっちゃ睨んでくる怖。え？本当に同じ中学生?3年生と1年生でこんなにも差でる?????
佐野「ふぅん。お前名前は?」
え、え、ずっと黙ってたと思ったら急に名前言えって何!?!?こわこわこわ。距離の詰め方がわからんわからん
『さ、佐藤……A………』
佐野「ふむ…Aか……」
あ、一瞬力が緩んだ。
今！勢い良く下に手を振って手を離す。
『っし!!』
佐野「お?」
不良だろうがなんだろうが、部活に行く方が嫌なのでな!!!!
とか思ったのに
『ｸﾞｪ……ｯｯ』
ドラケン?さん?に頭を片手で掴まれた………えぇ……
とか思ってたらめちゃくちゃ力込められる
『い゛ｯｯ!?!?いだいだいだいだいだい!!!!!!いだいって!!!!!!!!ヤダヤダヤダヤダ!!!!!!』
両手で離そうと思っても力の差が酷すぎて手が離れない
死ぬ死ぬ死ぬ。痛くて涙が自然に出てくる。
龍宮寺「生意気過ぎんだろこのガキ」
三ツ谷「まぁまぁ待てって…笑 コイツは手芸部の部員でサボり癖があるだけだよ。それにいつもの力でやったら佐藤さんの頭割れるよ」
龍宮寺「あ、ワリ」
パッと手を離され、腰が抜ける。
ドサッと地面にヘコ垂れる。ｯｯｸｧ〜〜〜……
『ﾋｸﾞｯｯ…ｽﾞｯ…い、いだがっだ……』
龍宮寺「だから悪ぃって」
佐野「あ、Aとかどう？」
『え?』
え？この人ずっとこの事考えてたの?女の子泣いてたんだから助けてよ優しい顔してるし他の人のより身長低いs「今変なこと考えたか?」
『いいえ何も』
佐野「っし。じゃあこれからはお前はAな!!」
と言って右手を差し出してくる。
え?握手すんの?
『え、あ、ハイ…』
同じように右手を出して握手する。
龍宮寺「よろしくな。A」
『ｵﾏｴｾﾞｯﾀｲﾕﾙｻﾅｲ』
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リィ(プロフ) - 4で放課後に三ツ谷がおはざーすっていってた…朝じゃないよね？！めっちゃおもしろくて大好きになりました！！更新頑張ってください！！ (2021年10月24日 9時) (
レス) @page4 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
[2]YOU Abbie&(プロフ) - めっちゃお話しおもしろくて大好きです！！更新楽しみにしてますね！ (2021年10月5日 1時) (レス) @page10 id: 731435a289 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ - 「ｵﾏｴｾﾞｯﾀｲﾕﾙｻﾅｲ」(頭カチ割れるかと思った) (2021年9月30日 21時) (レス) @page8 id: 43861cdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
シディア - とても面白いです！続き待ってます！ (2021年9月29日 17時) (レス) @page7 id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sa | 作成日時：2021年9月28日 1時
