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．
『元太ー、上がったでー、次入ってやー』
元「……おう！」
────だから俺はそれから誓ったんだ。
俺がAを守るって。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『わー、めっちゃ雨降るやん』
Aはカーテンの隙間から外を見て言う。
確かにザーッと大きな音をたてて降る雨はこの調子じゃしばらく止むことは無さそうだな……。
『元太、明日仕事同じよなー？』
元「うん、そのはずだけど……」
『んならマネージャーさんに言うてうち迎えに来てもらおうよ。今日雨凄いし泊まって行き』
元「え！？」
思わず大きく反応してしまうとAは『え、なんかまずいことあるん？』と首を傾げていた。
いやいや、まずいから！
この家には何度か来たことあるしAと2人きりなのも何度もあったけど、一晩ひとつ屋根の下で過ごすのはちょっと……いや、だいぶ緊張する……。
元「いや、帰るよ」
『え、帰るん？ええやん、泊まっていきーや』
Aはそう言ってゴソゴソと冷蔵庫からアイスを取り出してひとつを俺に渡してきた。
そしてそのままソファーに座ってた俺の隣に座ってきた。『よっこいしょ』とかおばさんくさいことを言いながら。
『まぁそない今日は帰りたいんやったら傘は貸すで』
元「……やっぱ泊まる」
『どっちやねん笑』
元「泊まる！俺は泊まる！」
そう言うと『ハイハイ、分かったからはよアイス食べな溶けるでー』と言うA。
悩んだけど他のメンバー(松倉除く)は泊まってるわけだし、寝るのももちろん別々だし、なんなら俺はソファーで寝るし大丈夫だろう。うん。大丈夫。
『マネージャーさんに連絡しとくでー。松田は道枝の家に泊まってまーすって』
元「……なぁ、A？なにやってんの？」
『んー、マネージャーさんに連絡ー？』
元「違うから。なんで俺の膝に頭乗せてんの？なんで俺に膝枕されてんの？」
『………あ。やべ、間違えて誠也くんにメール送ってもた。取り消しってどうしたっけ、って既読付いた！早っ！怖っ！』
元「Aさん？」
『あーあー、誠也くんめんどいって。あ、ごめん元太、膝枕やっけ？そこに膝があったから？』
元「お前は登山家か」
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Bridgit(プロフ) - こんにちは！パスワードを教えて頂きたいです！ (2022年11月30日 22時) (
レス) id: b99628b4ab (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - こんにちは😊この小説のパスワードを教えていただきたいです！ (2022年2月2日 18時) (レス) id: 42504fb9ac (このIDを非表示/違反報告)
奈央(プロフ) - こんにちはこの小説1、2のパスワード教えてくださいお願いします！ (2021年8月23日 13時) (レス) id: 7f9d615ee9 (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！もしよろしければ1からのパスワードを教えて頂きたいです！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ | 作成日時：2020年8月15日 5時
