よるにおびえないで ページ49
「やっほーうさぎちゃん。ま、座ってよ。」
そう言って彼の隣を叩く。私が座ると、彼の顔がしっかり見える。
ふわふわとした髪に、惹き付けられるような赤い瞳、どことなくミステリアスな雰囲気のある男性、
この人が、私のサポーター、だそうだ。
「僕はバニラ。君のサポーター!君のことはずーっとみてたよ!」
声と話し方が子供っぽい、
『あ、ありがとうございます。』
「君のブラッドバックルも、僕が君のためだけに作ったんだよ!」
きらきらとした瞳で、まるで褒めろと言わんばかりに身を乗り出してくる。
『ツムちゃんから聞きました。その節は本当にありがとうございます。』
「注意点として、他のライダーが使うと大変なことになる、君だけのバックルだから!気を付けてね!!」
『え?!具体的にはどんな……』
「人間じゃなくなる!」
サラッととんでもないことを言う彼に驚きつつ、バックルの詳細な情報を聞き出すが、ほとんどが私にとっての未知の技術すぎて理解できなかった。
その後は、私の戦いの様子や、普段の様子を褒めて頂き、サロンに帰る。
「あぁ、最後に!その瞳、おそろいだね。」
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でてくるつもりなかったんですが出てきました。
バニラくんのイメージだけ投下しときます。下手ですが。
イメージと違ったら別のお好きな見た目で!
説明するタイミングなさそうなんでこの場で。
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作者名:しぃ | 作成日時:2023年9月8日 20時