デザイアを満たす日常を。

おまえだけは 吾妻道長 ページ33

※後半にすこしピンクな要素を含みます。
苦手な方はブラウザバック推奨です。
またまたかなりの自己満です。






おれは昔、目の前でダチを無くした。
デザグラに参加してたアイツ、透が別のライダーにやられてるとこに遭遇した。俺はまだ一般人で、何も出来なかった…。崩れてく透を、抱えてやることしか出来なかった。

もう二度と、そんな失敗はしねぇ。

仮面ライダーは、全員ぶっ潰す、

大事なもんは、俺の力で守ってやる。






A side

始まりはとある日のデザグラ、

私は、突然現れた手強いジャマトに手も足も出ず、かなりの怪我を追っていた。その時は道長さんが駆けつけて、倒してくれたけど、私はそのまま脱落。

道長さんのIDコアのおかげで記憶は戻ったけど…

あの日から、道長さんがおかしい。
かなり私にくっついてくるし、なかなか外に出してくれない。前まではこんなこと、絶対なかったのに、。

段々と外に出れる頻度が少なくなっていっている気がする。


「私、ちょっと出かけてきますね！」
今日は袮音ちゃんとの女子会の日！
「どこ行くんだよ。」
「袮音ちゃんとお茶しにカフェに！」
道長さんの口角が少し上がった気がした。
「何時に帰る？」
「お昼も食べてくるんで、だいたい15時くらいです！」
帰りの時間を伝え、彼の顔を再度見るといつも通りの道長さんだった。気のせいか…。
「わかった。気をつけろよ。」
「はい！」
そんな会話をして家を出る。


袮音ちゃんとの女子会も滞りなく進み、帰宅。
玄関を開けると、彼がいるはずなのに部屋が真っ暗だった。
「み、道長さん、？」
彼の名前を呼んでみるも、返事はなかった。

リビングにつき、電気をつけようとすると、ふと後ろに気配を感じた。私が振り返るより先に意識が暗闇の中へ落ちた。

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ラッキーライダー

ジーン

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