、 ページ15
「いっぱい飯食えよ〜」とか「ちゃんと寝ろな〜」とかお母さんみたいなことを言っている翔平に適度に相づちを打ちながら片付けを着々と進め、ついに終わった。
翔平「ねぇ、今つけてよ」
『え、今？』
翔平「うん。今」
俺がネックレスを着けると、翔平は嬉しそうに「やっぱり。めちゃくちゃ似合ってる」と言った。
翔平「ずーっと着けてね」
『うん！大切にするよ』
翔平「…あ〜、一緒にやりたかったなぁ」
頭をかきながらそう呟くと、翔平はニコニコしながら俺にむかって「ねぇ、やっぱり日ハム来ない？」なんて冗談を抜かしてくる。
『行かない！笑』
翔平「え〜なんで〜」
『もう決まったことじゃん？笑笑』
あまりに急だったので笑いながらそう返す。
『でも』
翔平「ん？」
日ハムには行かないが、俺には夢があるから。
『そのうちそっち行くし。寂しくはないでしょ？』
なんて言うと翔平は一瞬驚き、ニヤニヤしながら「なら寂しくないかも」と言った。
『絶対同じ土俵に立つからさ、怯えながら見ててよ』
翔平「怯えねーよ！！ずーっと上で優雅に待っててやる」
余裕ぶる翔平の目には安心のような感情が読み取れた。
翔平「俺と離れてる間はさ、それが俺だと思って生活してな」
『じゃあ、翔平もそれ俺だと思ってね？』
翔平「もちろん。メジャーきたらまたいいやつ買ってやるよ」
『それは楽しみ！』
なんて会話を交わして、翔平と別れた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こんな事があったので、凪はいつもネックレスにキスをしてから試合に挑みます。
それに嫉妬した由伸が凪にネックレスをプレゼントするのはまた別の話です🤭
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 381人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんた - マウントを取る宮城くんかわよい…😭 (10月2日 22時) (
レス) @page35 id: 5fbd44038e (このIDを非表示/違反報告)
あかい(プロフ) - ぱりぱりさん» リクエストありがとうございました！！しゅんぺーたのあのなんとも言えない可愛いお顔が大好きです😘 (8月19日 13時) (レス) id: 2b53464a18 (このIDを非表示/違反報告)
あかい(プロフ) - みんたさん» リクエストありがとうございました！！よわよわよちのぶ…これは癖になりますね(？) (8月19日 13時) (レス) @page28 id: 2b53464a18 (このIDを非表示/違反報告)
みんた - わぁい！悪夢のお話、採用ありがとうございます！！本当に嬉しいです…✨よわよわ由伸たのちんでいただけてよかったです☺️ (8月16日 23時) (レス) @page25 id: 5fbd44038e (このIDを非表示/違反報告)
ぱりぱり(プロフ) - しゅんぺーた推しなので、ぺーたが出てくれると嬉しいです！憧れの凪さんとご飯！とか、凪さんの隣に座っちゃったとか、凪さんにピッチング褒められたとか、内容は何でも大丈夫です！よろしくお願いいたします！ (8月15日 21時) (レス) @page21 id: 69dbc4e79e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかい x他1人 | 作成日時：2023年7月23日 23時
