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そういう運命。 ページ50

いよいよアメリカに旅立つ日。
オリックスの人達からの熱い声援を受けて、空港に向かう。

12「凪さん…」

13「凪さぁん…」

『頑張れ時期エース達よ』

24「凪さんの香水は忘れません」

『香水じゃなくて俺を忘れんなよ』

11「凪頑張れ。応援してるよ」

『福さんも。頑張ってください』

63「ズビッ、なぎ"!!ズビ、おれ"!凪の事待ってるから!ズビズビ、何時でも帰ってこいよ!!」

『わかった。わかったありがとう嬉しいからとりあえず泣きやめよ』

18「________凪」

『由伸』

18「応援しとる。俺も負けんくらい頑張るから、凪も頑張れよ」

『…うん。ありがと。俺も応援してる』


『じゃ!!お世話になりました〜!!!!お元気で!!!!』

99「あ"あ"あ"あ"〜!!!!がんばれなぎ〜!!!!」

1「ばいばい!!!!泣」

11「頑張れよ!」

63「じゃーなーーーー!!!!泣泣泣」

『はは、ばいばーーーーーーーい!!!』


『ッはは、ほんと変な人らだな〜…は…』

自分でも気づかなかったな。

『は、ぅう"ぅ……』

こんなにあの人達の事、大好きだったなんて。

______________________

何時間くらい移動しただろう。
風景が明らかに変わって1時間くらいかな。
飛行機を出ると、明らかに違う空気に少し怖気付いた。

駐車場には、翔平と一平さんが待っていて。

翔平「お疲れ様。やっと来てくれたね」

『長かったよ笑やっと同じとこで戦える』

翔平「はは、超楽しみ。」

一平「お前らここでバチバチすんなよ…笑」

これから、全く新しいチームで、全く新しいメンバーで、また野球を始める。
今は不安でいっぱいだけど、夢の舞台でワクワクしている気持ちもある。

車に乗る前、翔平に言う。

『翔平』

翔平「ん?」

『いっぱい、待たせちゃったね。』


今まで、沢山の困難にぶつかってきた。
喧嘩だってした。
ほんの一時、メジャーを諦めようとした事だってある。
でも
それがあって、今の俺がある。

翔平「…うん、超待った。」

俺の"夢"は


『これからまた________』


まだまだ始まったばっかりだ。


『一緒に戦っていこう、ね。』



「運命とは」及び「運命を乗り越えて」

______________________END


色々語りたい所ではあるんですが
文字数がやべーので番外編集の「運命的な?」で色々語りたいと思います!絶対来てください!ね!
これは完結に致します!
本当に!ありがとうございました!!!!

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作者名:あかい x他1人 | 作成日時:2023年7月3日 0時

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