検索窓
今日:22 hit、昨日:27 hit、合計:45,818 hit

応援と、それと。 ページ38

『…由伸。伝えたいことがある』

なんとなく、嫌な予感。
いつにも増して緊張してるのがよく分かる凪。
なのに、急に深呼吸したと思ったら
真剣な顔つきになって。







『 。』








メジャー。

凪が、ずっと目指していたところ。

それを今、俺に言うということは
きっと、


覚悟を決めたのだろう。


しかも、決勝の前。
凪は本気だ。





なんて、言えばいい?

凪は本気。それは分かる。

俺だって、行きたいと思ってるし。



でも、




…でも、



言って欲しくないのが、本音。

なのに口から出た言葉は














由伸「…そ。じゃあ勝たなあかんな。」













俺のバカ。

これじゃ、違うじゃないか。

さ〜くしゃから→←決意。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
312人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかい x他1人 | 作成日時:2023年7月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。