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『…』

翔平「…え、なにそれ」

いつも通りのことをすれば緊張解れるかなと思って、ネックレスにキスをした。
すると翔平が「なにそれ」って。なにそれってなんだ。

『いつもやってるの。これすると、安心する。』

翔平「…なにそれ。可愛すぎ」

すると翔平の手がネックレスを目掛けて近づいてきた。

翔平「俺もしたげるよ」

あの大谷翔平が俺のネックレスにキスをした。

『…そんなことしたらこれ、捨てらんないじゃん?』

翔平「え捨てるつもりだったの?」

『捨てるつもりなかったけどさ!!!!』

貴重品だ〜大谷翔平のキス入りネックレス〜とはしゃいでいると、翔平が自分のネックレスを出して俺と暫く見たあと、「ね、俺のにもしてよ」と言った。

『…え。大丈夫?』

翔平「何が笑」

『いや…俺なんかが翔平のネックレスに……』

翔平「凪がいいの」

『…ほんと?』

翔平「ん。」

同じ色。
同じ形のネックレスが差し出される。

『…失礼します』

いつもしている事を、翔平のにもする。

『…ん。なんか無駄に緊張した笑』

翔平「なんでよ笑…これいいね。もっと早くやりたかった」

『まだまだあるよ。メジャーも、ね?』

俺の顔を見て翔平は少し驚いたような顔をしたあと、そっと笑った。

翔平「なんか、見ないうちに積極的になったね?」

『そお?笑気のせいだよ』

翔平「…」

俺がキスしたリングを暫く眺めると、同じところに、同じようにキスした。

『…お?』

翔平「ふふ。関節キス♡」

『ロマンチストじゃんやだーー』

翔平「は??嫌な訳?」

『いやー光栄です!』

______________________

更新遅れてごめんなさい…!!!
やっとこさそろそろ復帰します!!でも相変わらず亀なので気長〜に待ってて頂けるとありがたいです🙏
改めまして、本編および番外編もろもろよろしくお願いします!

見てください!→←イタリア戦前



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作者名:あかい x他1人 | 作成日時:2023年7月3日 0時

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