検索窓
今日:18 hit、昨日:0 hit、合計:45,787 hit

思わぬ出会い ページ12

部屋を出て、誰もいない廊下を静かに歩く。
現在5時半。起きてから1時間ほど経ちました。
いつもはザワザワしている廊下が、なんの音もしないのは違和感だったが、なんか特別な感じだった。

ホテルを出て、ゆっくり歩く。
走ろうかとも思ったけど、体起きなかった。


静かに歩いていると、前から誰かが走ってきた。
朝から凄いなぁなんて思っていると、声を掛けられた。

「あれ、凪?」

『…翔平?』

翔平「珍しいね。早起きじゃん?」

『目が覚めた。二度寝出来なかったし』

翔平「俺と会うために早起きしたんでしょ」

『違いマース自意識過剰も程々にしてくださーい』

軽く会話を交わす。
_______翔平って、こんな早い時間から走ってたんだ。全然知らなかった。

翔平「ねー凪今日何すんの?」

『今日はバッティング。翔平教えてくんね?全然打てん』

翔平「えーどうしようかな」

翔平って、昔からそうだけど努力の塊だ。
みんなの見えないところで、自分の為に努力をしている。
決して褒められたいという理由ではない。
自分が成長したいから、努力しているのだ。

俺も見習おう。


___________

(今日朝ごはんなんだろ)
(パンがいいなぁ)
(パンは朝ごはんじゃないって!)
(立派な朝ごはんですー)

憧れの→←目覚め



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
312人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかい x他1人 | 作成日時:2023年7月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。