秘密事 ページ2
人は誰しも多少の秘密事がある。
自分を偽る為の秘密。
人を欺く為の秘密。
言わなかった事で後悔する事だってある。
逆に言って後悔する事もある。
自分の殻に閉じこもって抜け出せない。
誰か私をた す け ...
武「という事で一週間後音駒高校で合同合宿をする事になりました!参加校はうちを入れて7校です。合宿の為にしっかり準備をしておいて下さいね!」
「「「はい!」」」
清「Aちゃん、今回の合宿参加できそう?...あれなら無理しなくても大丈夫だよ?」
西「他校との練習試合だって参加する事少ないだし今回は参加したらどうだ?潔子さんが優しいからって甘えんなよ」
澤「おい西谷!」
西「...けど大地さん!」
澤「片付けは終わったし着替えに行くぞ」
西「....はい」
澤「一之瀬、無理しなくても大丈夫だからな?」
西谷の言った通りいつまでも甘えてる訳には行かないよね...
『....大丈夫です。参加します』
清「本当にいいの?西谷が言った事なら気にしないでね。私なら大丈夫だから」
『いえ。一応マネージャーをやってる分際ですし潔子さんばかりに頑張らせる訳には行きませんから』
清「ありがとう。でも何かあったら私か澤村にでも相談してね。Aちゃんの力になれるよう頑張るから」
『いつもありがとうございます』
清「全然大丈夫だよ!じゃぁ着替えに行こっか!」
『はい』
影「Aさん!キャプテンに聞きました。今回の合宿参加するんすよね?」
『うん。甘えてばかりじゃ居られないからね』
影「大丈夫なんですか?参加校の中にあの人が居る高校もあるんですよね?」
『....うん。』
影「俺に出来ることあったら言ってください。」
『飛雄ありがとう』
影「はい」
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作者名:琉月 | 作成日時:2020年5月13日 20時