小鹿と餌付け�� ページ13
HG side
YH「 ヤー！カンAー！！！！どこだー！！！」
宿舎内によく響くヨハンの声。
隣でラーメンを食べていたドヒョナが溜息を吐いて「また始まった…」と呟いた。
そう、これ。もはや毎日恒例。
オディッソと叫び散らかすヨハンと、相変わらずぼーっとしててそんな叫びは一切届かないA。
今日はヒョン達がいないから、仕方なく仲裁をしにリビングへ。
YH「 ヤー！今日という今日は絶対許さないぞ！！！」
「 おいおい今日は何事だ？」
貴方「 なに？」
YH「 ヘンゼルとグレーテルじゃあるまいし！お菓子を！こぼすな！」
「 ………ん？」
袋をパッとAの前に突き出すヨハン。
呆れた表情を浮かべて床を指差した。
YH「 Aの部屋からずっとジェリービーンズが落ちてんの。お前ほんとは5歳なんじゃない？！」
ES「 ヌナってばジェリービーンズ食べてるの？アイゴ…可愛い…」
貴方「 ウンサンも食べる？」
ES「 うん！僕青リンゴが…」
YH「 ヤー話を聞け話を！」
ヨハンの小言を「うん？」と首を傾げて食べながら聞くAとウンサン。結局、うとうとしてウンサンの肩に凭れて眠ってしまった自由の象徴A。
DH「 あれだけ怒られてる中で眠るなんて………」
「 まあ、疲れてたし、仕方ないっちゃ仕方ないけど…」
DH「 ヌナって絶対大物になるよね 」
「 言えてるわ…ヤーヨハナ、A部屋まで連れてくか？」
怒り疲れたのか、呆れ疲れたのか、ソファに凭れてAの髪を触ってたヨハンが少し微笑って「俺が運ぶ。」と、軽々お姫様抱っこ。
「この野郎また軽くなりやがって」と小言を呟きながらも、その表情は柔らかくて甘い。
ES「 あ〜あ、折角ヌナが僕の肩で寝てくれたのにー」
「 俺が寝てやろうか？」
DH「 ヒョン、ウンサンが潰れちゃうよ 」
「 ヤーじゃあお前にしてやる」
DH「 やだこのヒョン怖いんだけど」
ES「 僕も部屋で寝よーっと」
因みにあの後Aの部屋の大量のお菓子を見てヨハンが叫んだけど、それを与えたのが他の誰でもない俺だと言うことは秘密にしておいた。
『 ウリエギヤ、』
『 わ、オッパ今回は大量だ！』
『 いっぱい食べて大きくおなり〜』
『 うふふ、ありがとう』
実はAが食べてるお菓子はほとんどこの俺があげている物だということもヒョン達は知らない。
何たって、二人だけの秘密だから。
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みみた(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか？すごく可愛いのでもっとたくさんみたいです！ (2019年10月22日 14時) (
レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - めっちゃ可愛かったです（；＿；）！ありがとうございます！ (2019年8月17日 21時) (レス) id: 02e4e3b946 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます！楽しみにしております！ (2019年8月16日 12時) (レス) id: 02e4e3b946 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - ソラさん» リクエストそして細かく有難うございます(><)ウンサンとヒョンジュンに少し頑張ってもらおうかな…と思っております！執筆中ですので、可愛らしくもかっこいいお二人を書けるよう頑張ります！ (2019年8月16日 1時) (レス) id: af8c04ac3f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ちなみに、ウンサンヒョンジュンはヤキモチ妬きなのでほんわかしてにこにこな2人が、どこ行くの！ってぷんすかして何するにも着いてくるって言うのが見たいです (2019年8月13日 3時) (レス) id: 02e4e3b946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年7月23日 23時
