【ツルネ】“高校弓道の絶対女王になっちゃった系”女子。

第２４３話 ページ13

今日はスポーツ大会の日


弓道以外ほぼ平均以下の私にとって煩わしいイベント


…だけど昨日の愁くんの言動でもうそれどころじゃない



花沢「貴公子から告白されたぁ！？」



白菊「まぁ！」



妹尾「それで？」



貴方「…いきなり言われてびっくりしちゃって、


こう、ドンッて突き飛ばして部屋に駆け込んじゃって」



花沢、妹尾「「(おー、想像つく、、苦笑)」」



白菊「それでも意外でしたわね


私はてっきりお付き合いなされてるものだと」



貴方「…え、乃愛もそう見えるの？」



妹尾「 “ も ” ？」



貴方「前に静弥にも同じこと言われたことがあって、


…私と愁くんがつ、つつ付き合うだなんてっ」



花沢「でもその本人から好きって言われたんでしょ？」



貴方「いや、もしかしたら私の聞き間違いかもしれない


前もいきなりすきだって言われたことがあるけど、


そのときは隙があるって意味のすきだったし」



白菊「な、なるほど、そうかもしれませんわね！」



貴方「うん！」



花沢「(…いやそれ、絶対ラブの方だったと思うよ)」



妹尾「(…あの完全無欠な貴公子でもそんな一面が、)」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←お久しぶりです。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す