【紫】Snow Manの帝王様、最近破局したらしい Ⅱ (ページ2)

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ほら言ったじゃんページ2

貴方「…なんだよ」

深澤「俺はちゆのこと信頼してるのになぁ

ちゆは夢の内容すら教えてくれないんだもんなぁー」

うっわーめんどくさ

貴方「夢の話とか聞いても何もないだろ」

そうじゃなくて、と口をへの字に歪める様は、

ひょんなことで拗ねる子どものようだ

深澤「大した内容じゃないならさ、

パパッと言っちゃえばいい話じゃん

…でもそうやって逸らすってことは、

軽々しく言えないってことなんじゃねーの」

なんでこう核心突いてくるんだろうねぇ

貴方「…言ったら、多分ふっか機嫌悪くなるよ」

深澤「んなもん関係ねーよ、言っちゃえ言っちゃえ」

じゃあ、と自分が覚えている内容を

そのまま言葉にし終えると第一声が「は？」だった

深澤「八坂さんと元カノさんが揃いも揃って何なの？

Snow Manよりもソロデビューすべきですだぁ？

ちゆはSnow Manの大事なメンバーだっつーの！」

貴方「ほらぁ、やっぱ機嫌悪くなったじゃーん」

悪くなってねぇし、と言ってる割に

顔の表情はさっきよりも険しくなっている素直さねw

てか面と向かって大事なメンバーって言われるのって

…なんかすっげぇ恥ずかしーんだけど、、苦笑

貴方「あー、てなわけで俺風呂入ってくるわ」

これ以上ここにいたら何言われるか分からない

なら早く退散しようと思ったけど

深澤「…でもちゆの重荷になってるのは、まぁ..」

このなんとも情緒不安定な最年長を見ると、

行こうにもなんか行きづらいっつーか、、

貴方「ふっか、これあくまで夢の話だから、な？」

深澤「この世の中、何があるか分かんないじゃん」

貴方「…おやおやぁ、さっきはあんなに

ソロデビュー頑固反対みたいなこと言ってたじゃん」

深澤「まぁね、ちゆにはSnow Manにいて欲しいよ？

…でも、ちゆはソロでも充分通用するとも思ってる」

まぁ俺は嫌だけどねっ！！と声を張り上げて言う

貴方「あっはっは、重宝されてんなぁ俺w」

深澤「笑い事じゃないからな」

貴方「まぁそう心配しなくても大丈夫だよ

俺みんなが言うほどソロとか向いてねーから」

深澤「よく言うよ、千幸プロって言われてるくせに」

貴方「あっは、俺やっぱ信頼されてねーじゃん」

ソロでデビューとか、マジで考えたくもないね