【紫】Snow Manの帝王様、最近破局したらしい (ページ25)

今日:9 hit、昨日:235 hit、合計:538,895 hit

勘違い、のままでいいの？ページ25

～深澤side～

貴方「……勘違い？」

深澤「あー何でもないから、うんマジで」

千幸Aは、Snow Manの脊髄ともいえる存在

ちゆがいなければ、俺たちの曲は別物になっていた

ちゆがいたから、『ZIG ZAG LOVE』が生まれた

この曲が生まれたから、照も振り付けができたし

何よりSnow Manを知ってもらえるきっかけになった

ちゆのカッコいい曲があったから、

そこに照のカッコいい振り付けがプラスされて、

何度も何度も、みんなで話し合って試行錯誤して、

俺たち7人の曲、俺たち7人だけの曲が完成する

貴方「はぁ？…んだそれ」

深澤「それよりさぁ、明日何しよっか」

方向を間違えてはいけない、そう振り払うように

俺は無理矢理話の方向を変えようとしたら

貴方「明日何するかの前にさぁ、

…いいの？…このまま勘違いで終わらして」

深澤「はぁ？」

揺れるな

貴方「今なら訂正して、上書きできるけど？」

深澤「な、何が、言いたいんだよ」

揺れるな、揺れるな揺れるな揺れるな！！

貴方「しらばっくれてもむーだ」

深澤「だから何が..んっ」

貴方「ふっかが想像してたのって、

要はこういうことだろ？」

深澤「…ッ」

貴方「いいよ、ふっかが望むなら」

深澤「な、何言って」

貴方「俺を、満足さしてくれるんでしょ？」

そう言いながら近づいてくるちゆ

避けるにも部屋の壁に挟まれて左右にしか動けない

深澤「いや待って待って、」

貴方「…なんで目ぇ閉じたの、

(耳元で)ねぇ、俺を見て？」

深澤「…み、耳はズルい..」

貴方「ね、俺はふっかを甘やかしたいんじゃないの

…ふっかに、甘やかしてもらいてーの」

ったく、なんてセリフ吐いてんだよ

ステージ上での帝王様はどこに置いてきたんだよ

深澤「…ぉ、俺で、いいのかよ」

貴方「つか言い出しっぺそっちだろw」

深澤「あーもう分かったよ！！」

貴方「やーりぃw

んじゃさっそく」

深澤「へ、」

これ、前に翔太が雑誌の撮影でやってた

肩ズンってやつだ！！

深澤「ねぇ、こういうときさ

こっち側はどうしたらいいの」

貴方「…頭撫でるとか？」

深澤「あそ、そっか」

貴方「…ぶっは、ぎこちないw」

すっと離れたと思えば腹抱えて笑いだす

深澤「笑うな！！」