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【番外編】貴公子の右側。 ページ26

試してみるか、と藤原に近づき




万次「おっつー藤原、ここいい?」



返事を聞く前に先に座ったのは



さっきまで手が置かれていた藤原の右隣





藤原「…」



表情には出ないもののなんとなく目が変わる



でもそれはあえて知らないフリをした





そして椛島先輩から気を使えだの言われ



その背中を見ながら




千一「バーカ」



万次「カーバ


あんなヤツの言うことなんか無視だよ無視



な、藤原」




そう言って振り向くと




藤原「……」



どこかを見つめたままで何も言わない



そして、、


右膝の上に置かれた手は折りたたまれ


その拳は固く握られていた




それを見てふと思った





万次「……藤原にとって右側って何」



藤原「…え?」




あ、声に出てた



千一「?…どーしたよ急に、、しかも藤原の右側って」



何それ、と笑う千兄に対し




藤原「……俺にとっての右側、か」





藤原は一度目を伏せてから前を向いて




藤原「そうだね、、強いて言うなら、特別かな」




握られていた手を解いた





万次「ふーん、、そっか」




そのときの藤原の目はまっすぐで優しかった

第116話→←【番外編】貴公子の右側。



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芋ケッピー(プロフ) - 私自身、画像を見てパッとワンシーンが思い浮かぶことが多いので、、頑張ります!( ´ ▽ ` ) (2019年1月28日 20時) (レス) id: 1297cf1d5a (このIDを非表示/違反報告)
芋ケッピー(プロフ) - ありがとうございます(//∇//) 早速掲載させて頂きますね!! (2019年1月28日 20時) (レス) id: 1297cf1d5a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんは。先程芋ケッピーさんのTwitterのDMに、リクエストその2のイラストを送りました。長らくお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした( ノ;_ _)ノ 少しでも小説のインスピレーションの助けになれたら幸いです(*^-^*) (2019年1月28日 19時) (レス) id: 7a9fd3f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 麗しかったですか(笑)よかった…( *´艸`) (2019年1月23日 16時) (レス) id: 7a9fd3f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
芋ケッピー(プロフ) - う、、麗しかったです泣 (2019年1月23日 16時) (レス) id: 1297cf1d5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芋ケッピー | 作成日時:2019年1月14日 21時

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