【木村良平】ADULTIC×LOVE

LOVE4% ページ5

メッセージアプリでスタジオの場所を聞いてから急いで電車で目的地へ向かう



間に合うかなあ
でも、すみれいつも始まる30分前にはスタジオ入ってるって言ってたしなあ



「大丈夫だよね…」




『○○駅です。ドアに気を付けてお降りください。』




あ、着いた





｢よし、いくか｣



〜〜〜〜〜〜〜〜

「えっと…目標があれだから、こっち曲がって…あ、あった」




建物の中に入って階段を下りる
確か地下だったよね



「えーと、〇イキュー…ハ〇キュー…どこだろ」



作品名が聞こえた？気の所為デショ




「あれ？違うのかな…」



まだ始まる時間じゃないしロビーとかにいるのかな



〜〜〜〜〜〜〜
探し回ること10分




「あ！A！」




「すみれ！」




すみれの顔見てこんなに安心したの初めてだわー




「ごめん遅くなって」




「ううん全然！ありがとう持ってきてくれて助かった！！」




「よかった笑」




「間に合ったよね？」




「バッチリ笑」




「あ〜焦ったあ…」



始まってたらどうしようとか見つからなかったらどうしようとかすっごい考えてたから今物凄く安心してる




「ごめんね。表出られたら良かったんだけど…でもよくわかったね？」



「めっちゃ迷ったけどね。なんか感で」



「さすが笑」



引き止めてるみたいだしそろそろ帰ろうかな




「じゃあ私帰るわ」



「あ、まって」




「なに？」







「よかったら、見学してかない？」





「え」



「台本届けてくれたお礼！Aハイ〇ュー好きだよね？」



「そうだけど…」



「私から頼んでみるから、ね！」




どうしよう…
でもここは…








「じゃあ喜んで！」





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