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LOVE2% ページ3

「あれからもう2年かあ」





早いなあと黄昏れる昼休み




無事に高校とかはこっちの方で合格して
それなりに友達もできました


地方出身の私には到底考えられなかかったことだらけで
方言とか普通に使ってたら外国人扱いでびっくりしたよ


なかでも一番びっくりしたことが






「Aー!今日の放課後練習付き合って!どうしてもここのセリフ相手いないとできないの!」





同じ学校の同じクラスに






声優の諸星すみれさんがいたことでした




私の好きなアニメとかにも出てて高校生なんだすげー次元が違うわーとか思ってたのにめっちゃ身近な人となりました




「いいけど練習相手になるほどじゃないよ」




「大丈夫!Aはできるから!そんな気がする!」




「どっからくるのその自信」



悪い気はしないからいいけど




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
放課後




「じゃあこのページの最初から最後まで通してやってみるね!」




「おーけー」




私らがやろうとしてるシーンは、なんというか喧嘩のシーンですね
なるほど1人じゃできねえな(今更)



「ていうかぶっつけ本番なんですが諸星さんよ」




「なんとかなる!」





なる気がしないです





「じゃあ、いくね」




すみれの役者スイッチが入る
こういう時はかっこいいなって思うな





「あなたのせいじゃないっていってるでしょ!1人で抱え込まないでよ!私にも…私にも背負わせてよ!」




私はこの話の軸になる人物の役らしいよ
そんな大事な役練習でもやらせないで荷が重いです


ちなみにさっきセリフ言ったのはすみれね




「あんたに何がわかんだよ!幸せそうにみんなに囲まれて育ったあんたに!知ったような口聞くんじゃねえよ。俺はいつも孤独だった…1人で生きてきた。そんな俺の気持ちなんて、わかるわけねえだろ!」




………





あれ?この後はすみれのセリフがあるはずなんだけど…あなたには私がいるー的なこと言うはずなんだけど


そんなにダメだったんでしょうか




「すみれ?どうしたん?そんなダメだった?」




「いや、違うくて、めっちゃ上手くてびっくりした」




「え」




みなさん聞いてくださいよ
プロに褒められたよ三└(┐卍^o^)卍←




「マジ?」




「マジ!マジだよ!マジ!うわあ!なんで気づかなかったんだろ今まで!」





なんか…よくわかんねえや

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Mare(プロフ) - 咲姫さん» うわああ!!嬉しいです!!ありがとうございます!! (2016年8月30日 7時) (レス) id: 0328667019 (このIDを非表示/違反報告)
咲姫 - 小説すっごく面白かったです!!それから私良平さんの大ファンだったので良平さんの書いてあるこの小説を読めてよかったです!これからも楽しみに待っていますー!(*´ ˘ `*) (2016年8月30日 2時) (レス) id: 518ec1d1b1 (このIDを非表示/違反報告)
Mare(プロフ) - flower.Rさん» コメントありがとうございます(*゚∀゚*)ですよね! (2016年8月25日 7時) (レス) id: 0328667019 (このIDを非表示/違反報告)
flower.R(プロフ) - 良平くん私も大好きですよー!私もこじらせてます 笑笑 (2016年8月25日 2時) (レス) id: ebb6192c32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mare | 作成日時:2016年8月17日 17時

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