【木村良平】ADULTIC×LOVE

LOVE12% ページ13

「え？どういうこと？」





あの後、偽物かと思って調べたけど本物っぽいし…





どうしよう





うーん…








あ、こういうときは






prprpr





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「もしもし？」





「あ、すみれ」





「どうしたの？」





「ちょっと聞きたいことがありまして…」





「うん」





「なんか、音響会社の人からさ、話がしたいって連絡きたんだけど」





「あ、あぁ〜」





「何その反応」






ええ！？とかいうと思ってたけどそうでもなかったみたいだ






「実はその話の大元、私なんだよねぇ…あはは」





「いや、あははじゃないし」





「ご、ごめんて！勝手に紹介したのは悪かったけど！でも、音響さんにこの子私のともだちで、まだ高校生なのにすごいんですよ〜くらいにしか言ってないからね！？」




「いや、言ったのは別にいいんだけどさ」




「あ、いいの」




「どうしたらいいと思う？」




「とりあえず話ししてきてみたら？丁度明日で夏休みなんだし」




それもそうか…
こういうのって早いうちに片付けとくのがいいよね





「わかった、明日にでも行きますって言っとく」





「うん、Aにとっていい機会なんじゃない？」




「え？」





「こういうの、興味あったんでしょ？」





「まあ…」





｢プロからお話来たんだからなんかいいことかもよ！あとちゃんと話してくるんだよ！」





「はあーい。じゃあね、ありがと」





「うん！」

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