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クロウリーは「まあその点、君たち程度の魔力量ならそれほど気を使わなくても大丈夫だと思いますが。良かったですね！」と煽り発言をする。
グリム「みんな魔法の使いすぎて魔法石が真っ黒になるとこないだのリドルみたいに闇落ちバーサーカーになっちまうのか？」
クロウリー「ブロットの蓄積量は魔法士自身の精神状態に大きく影響を受けます。
怒り、悲しみ、恐怖、混乱……そういった負のエネルギーを抱えているとブロットが非常に溜まりやすくオーバーブロットを引き起こしやすくなります」
デュース「負のエネルギー……」
クロウリー「暴走状態のローズハートくんの背後に現れた巨大な影。あれは負のエネルギーとブロットが融合して現れる化身だと言われていますが…。
実際のところ、詳しいことは分かっていません。オーバーブロットについては未知数なことが多い。なにせ事例がそう多くありませんから」
エース「事例が多くて溜まるかっつーの。あんなの二度とゴメンだわ」
クロウリー「ローズハートくんは幸いにも正気に戻すことができましたが、もしあのままだったら……。
あぁーーっ！考えたくない！恐ろしい！」
グリム「ぅわっ！いきなりでけぇ声出すからびびったんだゾ！」
クロウリー「ゴホン。失礼、つい取り乱してしまいました
長々と話しましたが、魔法の使用には常には危険が伴う、ということです。みなさんゆめゆめお忘れなきように。」
全員「はーい」
クロウリー「というわけで、優しい学園長の特別授業はここまで！さ、みなさんさっさと教室に戻ってください。
ユウ「ところで自分が帰るための方法は…？それと、Aちゃんがここに来た理由は？」
ユウが思い出したかのように学園長に問う。
そうするとクロウリーは焦ったように
クロウリー「あ、あぁ〜〜〜。ユウくんが元の世界へ戻る方法とAさんがここに来た理由ね。
もちろん探していますし、調べてもいますとも。忘れてなんかいませんよ、いやですねぇ。最近ちょっと忙しくて。」
と言った。
グリム「目が泳いでるんだゾ。」
A(絶対、忘れてただろうな…)
明らかに挙動不審になったクロウリーを見てユウとAは忘れていただろうと心の中で思った。
クロウリー「う、嘘じゃありませんよ。今私は10月に行なわれる寮対抗マジカルシフト大会の準備で大忙しなんです。
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ニコエレ(プロフ) - ちりさん» ありがとうございます！更新頑張りますので見ていただけたら嬉しいです！^^ (2021年1月24日 14時) (
レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - ＃惑星さん» めちゃめちゃ面白いです！！次から次へと気になってます！これからも更新楽しみにしてます！^o^ (2021年1月23日 23時) (レス) id: 8fda52038f (このIDを非表示/違反報告)
ニコエレ(プロフ) - ＃惑星さん» ありがとうございます〜！凄くモチベーションがあがります。更新頑張りますね！ (2021年1月22日 18時) (レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
＃惑星 - えっ好きです！初めまして惑星といいます！すごく面白いです！これからも応援してます！更新頑張ってください！！ (2021年1月21日 19時) (レス) id: 0244eb8275 (このIDを非表示/違反報告)
ニコエレ(プロフ) - Fukuminさん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！更新が滞ってしまうこともあると思いますが、気長に待ってやってください (2021年1月3日 22時) (レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコエレ | 作成日時：2020年12月26日 21時
