･ ページ4
エース「あーくそっ、腹立つ！！あの赤毛のチビ暴君！自分がハートの女王になったつもりかよ」
デュース「寮長に逆らって追い出されるなんて……。どんどん優等生から遠ざかってる……」
エース達が追い出されてリドルに対して怒りをぶつけていると…
A「…ご、ごめん…」
ユウ「Aちゃん！追いかけてきてくれたの！？」
A「う、うん…」
パーティー会場から抜け出てきたAも合流した。
エース「あのさ、いつも思ってたんだけど…Aさ自分の意見はないわけ？」
A「……！？そ、それは…」
エース「いつも他人の意見に相槌しか打たないしさ、見ててイライラすんだけど」
ユウ「ちょっとエース！言い過ぎ！」
エース「…だってそーじゃん？」
確かにAは自分の意見を主張することは少ない。それは、慣れたとはいえまだ男性への恐怖が残っているから。何か言ってまた何かあったら、と考えてしまうのだ
しかし、デュースがキレてしまい、落ち込んだ時本音で励ましたのは事実だ。その事はエースは見ていないが…。
デュース「ちょっと待て、エース。確かにAは意見することは少ないかもしれない。でも、俺がタルトの食材を買った帰り道少しキレてしまって落ち込んでしまった時、Aは励ましてくれた。
Aはちゃんと自分の意思を持ってるぞ。」
ユウ「…Aちゃんには、Aちゃんなりの理由があるんだよ、きっと。ね？」
A「う、ん…」
ユウ「はい。じゃあ、この話は終わり！エースも謝って」
エース「……悪かったよ」
A「…う、うん」
A(今度から…頑張って伝えてみる、か)
さて、これからどうしたものか…と考えていると
「その首輪の重ね付け、イカしとるにゃぁ〜」
声のした方を見ると生首が宙に浮いている光景だった。
そして、その生首が喋っている
「「うわっ！！？？」」
A「ﾋｯ…」
ユウ「ちょ、ちょっとAちゃん、しっかりして！」
気絶しそうになったAを間一髪のところでユウが起こした。
A「ご、ごめん…ありが、と」
グリム「ふぎゃーーー！！！生首お化け〜〜！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 502人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニコエレ(プロフ) - ちりさん» ありがとうございます！更新頑張りますので見ていただけたら嬉しいです！^^ (2021年1月24日 14時) (
レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - ＃惑星さん» めちゃめちゃ面白いです！！次から次へと気になってます！これからも更新楽しみにしてます！^o^ (2021年1月23日 23時) (レス) id: 8fda52038f (このIDを非表示/違反報告)
ニコエレ(プロフ) - ＃惑星さん» ありがとうございます〜！凄くモチベーションがあがります。更新頑張りますね！ (2021年1月22日 18時) (レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
＃惑星 - えっ好きです！初めまして惑星といいます！すごく面白いです！これからも応援してます！更新頑張ってください！！ (2021年1月21日 19時) (レス) id: 0244eb8275 (このIDを非表示/違反報告)
ニコエレ(プロフ) - Fukuminさん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！更新が滞ってしまうこともあると思いますが、気長に待ってやってください (2021年1月3日 22時) (レス) id: d516ed5d19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ニコエレ | 作成日時：2020年12月26日 21時
