44:英雄なんて ページ5
そこへタズナさんが口を挟む
タズナ「超考えすぎじゃないのか？」
カカシ「いや、クサいとあたりをつけたのなら出遅れる前に準備しておく。それも忍の鉄則。……ん？」
みると、ナルトが嬉しそうな顔をしていた。
……死ぬかもしれないのにね。ま、私も何だかんだ言ってちょっと楽しみかも
サクラ「先生、出遅れる前の準備ってなにするの？当分動けないのに…」
なんだっけ、チャクラコントロールの木登り…だったっけな
カカシ「ｸｸｸ…お前たちに修行を課す」
サクラ「えっちょっとまってよ、私たちが修行したところでたかが知れてるわよ。
だって、相手は写輪眼のカカシ先生が苦戦するほどの忍者なのよ？」
サクラがやりたくないと言わんばかりに右手を握りながら話す
まぁ、そう言わんでも…ちょっと楽しみじゃないかサクラくんよ…
そう思ってガッとサクラの肩に腕組む
貴「まぁまぁサクラ…そんなこと言わずに。
やってみなきゃ分かんないこともあるんだしね…ﾌﾌ」
カカシ「そうだ。それにお前たちは急激に成長している…特に、ナルトお前がな」
ナルト「分かってんじゃんカカシ先生！これで面白くなってきたってばよ〜！」
？「面白くなんかないよ」
声の方へ顔を向けると…そこには男の子、イナリがいた。
目に光がない…
ナルト「だーれだお前」
タズナ「おぉイナリ！何処へいってたんじゃい」
するとイナリはタズナさんの方へ駆け寄った
イナリ「おかえり、じいちゃん！」
………あからさまに私たちのこと嫌ってんね
イナリ「母ちゃん、こいつら死ぬよ。ガトーたちに逆らって勝てるわけないんだ」
ナルト「んだとォーー！？このガキャー！！！いいかぁ！よォーく聞け！俺は将来、火影というスゴい忍者になる、スーパーヒーローだ！
ガトーだかショコラだか知らねぇが、そんなの全っ然目じゃないっつーの！」
ぶふっ…ショコラ…いや思ったけどさ…ガトーショコラ食べたいなって
イナリ「ふっ、ヒーローなんてそんなのいるわけないじゃん」
イナリが言い捨てた。
それに我慢ならなかったのか、ナルトが向かっていくのをサクラが止める
イナリ「死 にたくないなら早く帰った方がいいよ」
貴「……イナリ、って言ったっけ。
これだけは覚えておいてほしい、私たちはあんたが思ってるほどヤワじゃない。
それに、私たちは死 なない。」
それだけ聞くとイナリは海へ向かっていった
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和辛子 - めっちゃ面白いです！チートじゃない人間らしいこの感じ最高です！更新楽しみに待ってます！ (2021年11月2日 12時) (
レス) @page27 id: 4d8d732e15 (このIDを非表示/違反報告)
遊兎 - 面白かったです！トリップ系ってチートな人多いですけど，この人は努力してる感じがいいですね!!続き楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2017年3月23日 23時) (レス) id: 214e30e491 (このIDを非表示/違反報告)
*Ａｚｕｓａ* - とても面白いです！更新頑張ってください。続き楽しみ…グヘヘ((← (2016年3月15日 21時) (レス) id: ab7216aadd (このIDを非表示/違反報告)
べえ汰(プロフ) - 海さん» ありがとうございます。番外編が終わり次第、本編の方を再開したいと思います！ (2016年3月12日 1時) (レス) id: 72b8dbba07 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 更新頑張ってください!とっても続きが気になります！ (2015年12月16日 0時) (レス) id: 55582a9d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べえ汰 | 作成日時：2015年8月20日 20時
