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105:女子力と兄バカ登場。 ページ7

(キリside)
「んっ…」

いつものように木の上で目を覚ます。
体を起こし、乱れた髪を整える。


「あ、兄様おはよう。」


「ん、あぁ……」


そして弟のユリもいる。最近は以前よりも距離が近いような…まぁそんなのはいいとして


「どうしたの?兄様。」

「なんか、騒がしくね?教会。」

「んー、そうかな?あかり達が騒いでるだけじゃない?」


そう言って首を小さくかしげる。


「いや…それにしても声が多い。」

「じゃあ、行ってみる?教会にさ。」

そう言ってすぐにユリが霧の中に消えたので俺も後を追った。

ーーー
キイッ__


「おーい、誰かいるかー?」


教会に入ってすぐには誰もいなかった。

『___』『__』『____』

すると教会の部屋の1つから声が聞こえた。
ユリもそれには気付いたのかその方向をみた。

「兄様、あっちから声がするね。」

「あぁ…行くか。」


そして扉の前に…と思いきやすでに扉は開いていた。


「おっ、やしろんじゃん。全く…兄様の安眠妨害は控えてね〜?」


ユリがそう言うとやしろんこと社が俺らの方に振り向いた。


『ん、ユリさん達ですかー。暇ならセラ姉さん探すの手伝ってくださーい。』


そう言った社の隣にはあかり達と…黄色い女の子部屋にはもう1人女の子がアドに看病されていた。

ユリは何も疑問を持っていないのか呑気に『いーよ。』なんて言っていた。

なんてカオスな。てか俺もセットかよ。


「いや、普通に誰だよそいつら。」

106:月光の泉に潜む少女→←104:幼児退行



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零兎(プロフ) - 小説読んであらすじ見てきますー (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
零兎(プロフ) - [壁]_-)お久しぶりです。誰か居ますか? (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
みかん☆ - 更新します! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 2b73766c3c (このIDを非表示/違反報告)
神楽柚希.@じゅんは我の彼氏.(プロフ) - 猫田あみいさん» 教えてくださりありがとうございます…!!タイトル入れてきますねッ. (2016年5月31日 23時) (レス) id: f95df422fb (このIDを非表示/違反報告)
猫田あみい(プロフ) - 神楽柚希.さん» タイトルが抜けてますよヽ(´o`; (2016年5月31日 20時) (レス) id: 26aa867e92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあ x他6人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年2月23日 0時

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