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100:ここはどこ? ページ2

≪殺人少女side≫
目を覚ました。

ゲームとかでよくあるみたいに見知らぬ場所ではない。

毎日のように見ていて見慣れた旅館みたいに広い自宅の自室の天井。

時刻を見ると昨日の帰宅した時間とまったく一緒だった。

「…壊れちゃった。電池なかったっけ?」

そうつぶやくも答えるのは飼っている数匹の猫がにゃ〜と答えるだけ。

「知るわけないか…」

一人ぼっちの部屋でまたつぶやく。

昨日、僕の上司は僕の師匠に殺された。

本社にも僕が頼れるような人なんていない。

昨日寝る前まで書いていた報告書を小脇に抱えて家を出る。

僕は目を見開いた。

見慣れない森の中。

聞こえてくるのは木々のざわめき。

こんなところは知らない。

見たこともない。

ふと猫が走って行った。

とびだした猫は人間が好きだから人が多いところが近くとは言わないがそこそこ離れたところにあるのだろう。

「…今の時間は…4時前後か…」

液晶画面を見てつぶやく。

誰かに見つかる前に閉じこもってしまおう。

そう思い、家の中に入った。

窓や裏口の扉の鍵を閉めて、侵入者用の罠を張り巡らせた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
≪ウィル・オー・ウィプスside≫
俺は彷徨っていた。

ただただ彷徨うだけ。

そんなある日森を見つけた。

入ってみると面白いことに迷子になった←

「あっははは!!……いや、笑えねぇから!」

一人でボケて一人で突っ込む。

あ、目から涙が…。

するとヒトの気配がした。

気になって近づくととても人間とは思えないほどの美少年が立っていた。

彼の背には真っ白い綺麗な羽根があった。

「天使…?」

俺がそうつぶやくと彼はにこりと微笑んで何かを言おうとした。

何故言おうとした何て言い方なのかって?

生前の俺は数え切れないほどの罪に身を染めた。

そんな俺があんな綺麗なやつに近寄ったら…絶対に俺の存在が消える。

俺に見える目をくれたあいつがつぶやいていたことを思い出す。

『この石炭はお前の罪の証だ。清いものに触れられたらお前の存在は消える』

だから近寄りたくても近寄れない。

ごめんな。

名も知らぬ美少年よ…。

次に会ったときは話してみたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じでよろしかったでしょうか…?
by魔黒夢

101:赤と青→←99:歩幅と飲み込んだ思い



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零兎(プロフ) - 小説読んであらすじ見てきますー (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
零兎(プロフ) - [壁]_-)お久しぶりです。誰か居ますか? (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
みかん☆ - 更新します! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 2b73766c3c (このIDを非表示/違反報告)
神楽柚希.@じゅんは我の彼氏.(プロフ) - 猫田あみいさん» 教えてくださりありがとうございます…!!タイトル入れてきますねッ. (2016年5月31日 23時) (レス) id: f95df422fb (このIDを非表示/違反報告)
猫田あみい(プロフ) - 神楽柚希.さん» タイトルが抜けてますよヽ(´o`; (2016年5月31日 20時) (レス) id: 26aa867e92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあ x他6人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年2月23日 0時

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