【募集企画】忘却の街

リヒトのかんけい２。 ページ13

☆ダフネはよく教会に来てくれる。
自分をモデルに絵を描いてくれている。中々口には出せないが、モデルをすることを実はとても嬉しいと感じている様子。メル、と愛称で呼んでいる。
☆アドニスの背中にある壁のような対のものに興味を持っている。
性格上、純粋且つストレートに疑問をぶつけにいくと思われる。
シルヴェスターとはいつも一緒にいる。
懐かれていることが純粋に嬉しく、尻尾をもふもふするのが好きらしい。

「メル…！えへへ、また来てくれたんだ…嬉しいな」
「アドニスの背中のって、羽…？それって、飛べたりするの…？」
「シルー？何処にいったのー？」

☆セシルには色々とお世話になっている模様。
自己犠牲の激しいリヒトを気に掛けてくれるようで、彼にとっては兄のような存在なようだ。

「セシルって何だかお兄ちゃんみたいだ…。あ、ごめんね、勝手なこと言って…！」


☆アーサーとは仲良くなりたくて日々奮闘中。
彼の過去のこともあり友達を探しているリヒトは少々嫉妬されている様子。ただ、リヒトが絡みにいくことを嫌がってはいるけれど徐々に心を開きつつあるようである。

「どう言われたってアーサーとトモダチになりたいって思う気持ちは変わらないよ？」


☆咲良とは似た者同士。
自分の命に価値がないと思っている彼女の側にいて支えになりたいと思っている。いつか一緒に空を飛ぼうと約束した。

「この翼でも…桜良は飛べると言ってくれるんだね」


☆蒼とは花の水やりを一緒にする。
王国転覆の冒険譚を聞くのが楽しく、毎回胸を踊らせている様子。
怜矢には本を読むように薦められる。
勉強したことがないため文字を読むのは難しいが、彼に教えてもらいながら頑張っている。また、急に倒れる彼を心配しているようだ。

「蒼…またお話聞かせて…？」
「僕も怜矢みたいに、たくさん本が読めるようになりたいんだ」




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