桜色６。 ページ8
「Aさん！今日は一緒に星を見ませんか？」
授業が終わって、クラスに残ってぼーっとしているとアスヒが声をかけてきた。そういえば、アスヒは同じクラスなんだっけ。
『ん。行く、かな』
どうせ放課後は暇だし。
そう言うとアスヒは嬉しそうに顔をほころばせた。
辺りが暗くなって、一番星が見えはじめた。
「すごいですねっ！高等部に入ってすぐに、こんな綺麗な星空が見れるなんて！」
キラキラと目を輝かせるアスヒ。
ホントに楽しそうに星を見るんだな。
その様子を眺めていると
「そこにいるのはアスヒくんじゃない！」
振り向くと、彼女が。
「あ、エルナさん！いつ来てくれるかと思っていたのです！」
「すごい！ホントに綺麗な星空だねっ！…って何この子！？凄い可愛いんですけどっ！天文部の子なのかな！？……住む？私と一緒に寝袋生活する！？」
「エルナ、そこで寝袋オススメするのはおかしいと思うりゅい……」
辺りが光が弾けるように明るくなった気がした。
『一宮、エルナ、でしょ？』
名前を呼ぶと、エルナはビックリしたようで。
「なんで私の名前知ってるの〜！？…はっ！もしかしてこれは運命！？前世では将来を約束しあった仲だったというの！？」
『……それは、多分違う、かな』
太陽のような彼女は、まだ何も知らないけれど、出来ることならそのまま。何も知らないままでいてほしい。
流れる星に願ったのは、そんな他愛もない『幸せ』。
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りあ(プロフ) - わたあめさん» 了解です！！ (2015年7月26日 21時) (
レス) id: 992ea4a363 (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - わたあめさん» わかりました！待ってますですっ！ (2015年7月26日 20時) (レス) id: 992ea4a363 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - あ、じゃあ今つくるのでパスを後で教えます！ (2015年7月26日 20時) (レス) id: 40450c4f9f (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - わたあめさん» いえいえ、全然大丈夫ですよo(｀^´*)日替りですかっ！！是非是非よろしくお願いしたいですっ！ (2015年7月26日 20時) (レス) id: 992ea4a363 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - りあさん» 返信凄く遅れてすみません…。あの、考えたんですけど共同で日替わりつくるのはどうでしょうか？ (2015年7月26日 20時) (レス) id: 40450c4f9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年6月6日 16時
