☆KAITO -僕だけを- ページ2
.
『あっ、KAITOさーん！！』
「ん？Aちゃん？」
『お久しぶりですー！！』
最近は生徒会から塾まで色んな事に追われていてセカイに来る暇が無かった
司くんやえむちゃんからミクちゃんやレンくん、KAITOさんの事は聞いていたけどやっぱり実際に会いたくて今日はセカイに来たのだ
「久しぶりだね。司くんやえむちゃんから話は聞いていたよ。生徒会長なんて大変だね」
『そうでも無いですよ？副会長も手伝ってくれますし、皆手伝ってくれるので比較的楽なんです！』
「そうなんだ……。副会長は女の子なのかな？」
『いいえ！男子です！坂上くんって言うんですけど、とってもしっかりしていてよく仕事も手伝ってくれるし優しい人なんです！』
そう、坂上くんは優しいし仕事も出来る。しかもカッコイイ。これが極みつけでめちゃくちゃモテる。……まぁ東雲くんや青柳くんとは比べ物にはならないけどね……
『あ、そういえば昨日学校で司くんが_____
.
___________それでその時に類くんも混ざったんです！2人が揃うと余計に面白くて……』笑
「……うんうん」
『あ！今日、類くんと寧々ちゃんが学校で話してて________
__________結局えむちゃんも揃って寧々ちゃんが苦労人の立場になってたんですよね〜』
「……そうなんだ」
昨日、今日と起こったワンダショメンバーの事をKAITOさんに沢山話した。私は話しているとそれを思い出して凄く笑ってしまったけどKAITOさんは少しも笑っていなかった
『KAITOさん？……もしかして面白くなかったですか？』
「うん」
この時、私は初めてKAITOさんの違和感に気付いた
目にハイライトが映っておらず、基本的にニコニコしている表情が無表情
そして極めつけは今の応答。KAITOさんはどれだけ面白くなくても一緒に笑ってくれるし、面白くなくても"でも、○○は面白かったよ"と笑いながら言ってくれる
『か、KAITO……さん……？』
「なんで僕の前で他の人の話をするかな……」
『えっ、』
「タダでさえ君に会えなくてイラついていたのに」
今、私の前にいるKAITOさんが偽物なのではないか、と疑わずには居られない
KAITOさんがだんだんと近付いてくる。それに合わせて私も1歩、1歩と後ろに下がるけど、KAITOさんに腕を掴まれた
「キミは僕だけを見てれば良いんだよ」
.
☆がつくお話はリクエストされた物です！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ravito - 絵名ちゃんの暴力型ヤンデレお願いしたいです！ (2022年7月31日 19時) (
レス) @page5 id: adb6528cc7 (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - まふゆ様を！お願いします！夢主とまふゆ様は双子とかでお互いしか本当の自分を理解してるのはお互いだけってゆー、共依存をお願いします。長文失礼しました、更新頑張ってください！ (2022年7月27日 22時) (レス) id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - ☆アスカ☆さん» 了解しました〜！類君と瑞希ちゃんは一緒に書く感じですか？別々に書く感じですか？ (2022年6月30日 22時) (レス) id: 476ecc0356 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - こんばんは。リクエストします。類君と瑞希ちゃんで夢主ちゃんを洗脳させ最終的に自分達に依存させる感じでお願いします。 (2022年6月30日 20時) (レス) @page6 id: 1515f21181 (このIDを非表示/違反報告)
燃えかす(プロフ) - 待っておりました！おかえりなさい！更新お疲れ様です〜 (2022年6月26日 10時) (レス) @page6 id: 2f072bf2b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
