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照side
『なるほどね、そういう事だったんだ。』
「はい。」
彼女の事情に、納得はした。
だけど、、
『でも、やっぱりこのままじゃ危ないんじゃないかな。』
「…仕方無いんです。」
そう言って、諦めた様に目を伏せた彼女に居てもたってもいられなくなって、思わず抱き寄せる。
『じゃあ、俺が守る。』
「え、？」
『誰にも頼れなくても、俺ぐらいには頼ってよ。』
ほら、俺スーパーマンだから、どうぞ遠慮なく。
そう言って笑うと、彼女も笑う。
「じゃあ、頼らせてもらおうかな。笑」
『任せて下さい、お姫様？』
舘さんになったつもりで少しふざけてみると、なんかめっちゃ慌てられた。
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作者名：coral | 作成日時：2020年3月1日 21時
