信じて27 ページ27
それより...
「ふ、踏み台にされた上鳴くん!!
踏まれた時変な声出てたけど大丈夫かな!?」
「おい!!敵のこと考えてんな!!」
「だ、だって!
あ、大丈夫みたい!こっち見てるし!」
「どんな確認方法してんだてめぇは...」
私と勝己は、上鳴くんの方へと視線を向けた。
ほら、うんうん大丈夫みたい。
こっち直視してるし、なんか目が見開いてるし。
ん??でも、待て?
上鳴くんの鼻の下から何か赤いものが出て...??
そして、彼は口を手で覆って独りでに呟き始めた。
「...Aの..!
Aの服が溶けて...!!//
肌が見えているぅう!!//」
・・・。
・・・い、いま何と??
私の肌を見て、それで・・・。
「ｯ〜!!?//」
私は瞬時に、溶けて肌が見えている部分を手で覆った。
なによ!!心配したのに変態発言しちゃって!!
すると、目の前にいる勝己からとてつもなく暗いオーラが出ていた。
そして...
ビュンｯ!!!!
ﾄﾞｺﾞｫｫｵﾝ!!!!
「ｯ...!
見てんじゃねぇぇえええ!!!死ねええええええ!!!!」
すごい勢いで上鳴くんのところまで行き
すごい勢いで彼を地面に叩きつけた。
煙が立つ中、勝己は私の方へと歩いてくる。
「あの、か、勝己??」
「...戻るぞ。
これは、俺らの勝ちだからよ」
そう言って彼は、私の背中を押して
この戦闘フロアを出ていこうとする。
ビービー!!とフロア中にブザーが鳴り
『勝者!爆豪ペア!』と声が響いた。
勝己の後ろでは
上鳴くんが地面に突き刺さっているところが見えてしまった。
こうして、第６試合目は私達の勝ちとなり
実技テストは終了した。
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キヨキヨ(プロフ) - 自分の方では大丈夫でした!!なんらかの原因でしょうか？そちらの方はもう大丈夫でしょうか？？ (2018年1月2日 0時) (
レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 21ページ目が見れないのですが・・・僕の勘違いだったらごめんなさい(T^T) (2018年1月2日 0時) (レス) id: 0b0ae23cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キヨキヨ | 作成日時：2017年12月31日 21時
