責任6 ページ6
「いいだろ別に。
爆豪、お前だっていつも辛そうなもん食ってるじゃねぇか。
それと同じだ」
「うるせｪ。テメェには言ってねぇんだよ半分野郎」
ﾄﾞﾝｯ
「....!」
勝己は轟くんを睨みつけながら
私の隣の席に、真っ赤な料理が乗っているトレーを置いた。
隣に置いたことに気づいたのか、お茶子ちゃんは
一つ席を詰めて、こっちにおいでと手招きをする。
言われるがまま、私は勝己と一つ席を空けるようにして
お茶子ちゃんの真隣へと座る。
(...自分から嫌な態度とっておいて、なんで隣に座るのよ)
せっかく良い空気が流れてたのに台無しだ。
横目でちらりと勝己を見ると、頬杖を付いて舌打ちをしていた。
したいのはこっちだっつーの。
「おぉー!!爆豪ー待たせたな!!」
「おっせぇんだよクソ髪野郎!!」
「切島だ!!いい加減覚えろよ!?」
切島くんはその後大人の対応とやらをして
勝己を黙らせた。
切島くんにまであんな態度とるのか〜、本当に嫌な奴。
「ｯ...」
(でも、あんな嫌な奴に、私何で恋したことあるんだろう)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 252人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽてとふらい(プロフ) - すっっっごい面白いです！これからも楽しみにしてます！ (2018年6月12日 19時) (
レス) id: 097d15601d (このIDを非表示/違反報告)
雷光 - 普段の爆豪君は物凄くカリカリしているのに夢主には意外な一面ってあるんだなって思いました！私は爆豪君はあまり好きじゃないですよ…轟様と常闇が好きです！ (2018年2月3日 17時) (レス) id: 681e9ae1c6 (このIDを非表示/違反報告)
キヨキヨ(プロフ) - まゆ。さん» コメントありがとうございます!!かっちゃんらしい小説といわれて嬉しいです!! (2018年1月28日 12時) (レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)
キヨキヨ(プロフ) - 雷光さん» コメントありがとうございます!!意外と爆豪くんも優しいんですよね〜w (2018年1月28日 12時) (レス) id: dc39ce0bdb (このIDを非表示/違反報告)
まゆ。(プロフ) - すっごく読んでてキュンキュンしました！かっちゃんらしくて素敵な小説ですね。これからも更新頑張ってください。応援しています！ (2018年1月28日 10時) (レス) id: 75d9729d62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キヨキヨ | 作成日時：2018年1月25日 17時
