正反対のカレ (ページ2)

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〈入学〉ページ2

A『お待たせぇぇ！！』

髪の毛がボサボサになりながら勢いよく走りきる

せいら「Aおそいよー！今日入学式でしょー！」

A『色々準備してたらさ、もー遅刻するかとおもった』

せいら「いつもこーだから、なんとなくわかってたけどー」

・後ろからすごいオーラの5人組が登場

・周りの人たちは誰だ誰だと丸い目する

・あちらこちらで歓声が湧いた

やまと「Aせいら入学おめでとう」

ひゅうが「いやほんとおめでとう」

ゆうま「いやもーそんな2人が成長したことに感激です」

あむ「いや感動ですよほんと」

ゆうた「あんな甘えん坊で泣いてたやつがもーこんな大きくなるんだよなぁ」

A「もーあたしあの頃のワタシじゃないから！」

Aの行動に笑いながらみんなで話していると

・ _____ ドサ ______

ゆうた「ほら行ったこっちゃねーだろ」

A「もーなんなの！ゆたくんのバカー！」

ゆうたとAの口喧嘩はだいがくせいになっても続くようだ

やまと「お前ほんとAのことからかうの好きだよな」

ゆうた「いやクソほど面白いから」

ゆうたは鼻で笑った
それに怒るA

ひゅうが「Aのことからかいすぎたら俺が許さねーから」

A『ひゅうがだいすきぃ！！』

ひゅうが「も、ほんと可愛いんだからぁ！」

ゆうた「なんだよお前らキモい」

ほんとにひゅうがとAは愛がお互い強すぎてきもい
誰にもあの中には入れないようなオーラが漂っているのが見える

あむ「ゆうたくん嫉妬ですか？？」

ゆうた「は？俺が嫉妬？バカじゃねーの」

　 ___【いや俺があいつに嫉妬？馬鹿げてんだよなぁ】___

でも、、、さ、、

____【もしかしたらおれ。あいつに嫉妬してんのか？】____

いやないない。
あいつに嫉妬なんか有り得ない
俺はあいつみたいなのが1番苦手だ。

ゆうま「これは完全に嫉妬ですね。」

やまと「いやいや俺のだからやめろよ勝手に自分のものにするの」

腕時計をみて慌てたせいら

せいら「いやいや！そんな話してる場合じゃないの！」

A『うちら遅刻ギリギリなんだよ！』

せいら「もーお兄ちゃんたちはほっといていこう！」

A『うんそーしよ！』