33.ひとめぼれ!? ページ36
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今日は練習終わってから紗友を連れて、
ご飯に来たんだけど、
紗「…えっ…」
紗友が驚くのも仕方ない。
だってメンバーは、
” 坂本,長野,小林,菅野, ”
って感じだよ…?
もっとこじんまりした感じだと思ってた!!
「…あの、勇人さんだけじゃなかったんですか?」
勇「はぁ?なんで俺だけやねん(笑)」
長「んーでっ、その子?新しい友達って。」
「あ、はい。山田紗友って名前なんd…」
菅「知ってるよ。監督、紹介してたじゃん。」
呆れを尽かしたように、ともくんが笑った。
紗「あ、えと。山田紗友です!はじめまして!」
勇「あー。うん。哲人の妹やろー?」
紗「は、はい。兄と仲いいんですよね(笑)」
勇「まーな(笑)」
…なんか楽しそう。
その二人の姿を見て、お似合いだなぁって。
だって紗友は申し分ないくらい可愛いし!
それに愛想もいいし、優しいしさぁ。
…ズキン
でも何で、心が痛むんだろう。
菅「Aってさ、勇人さんのこと好きでしょ?」
私が俯いてると、私にしか聞こえないような声で
ともくんが話しかけてきた。
「え!なんのこと?」
菅「とぼけちゃって〜。今も山田さんにヤキモチ
妬いてるでしょ。」
「なわけ〜。お似合いだって思っただけだよ。」
そんな話をしていると、明らかに紗友を見てから
一度も声を発してない人が一人。
「誠司?」
巨人の正捕手・小林誠司は、
ずっと何も話さず、そして何も食べず…。
小「あ、え?」
「どうしたの?」
…なんかほんのり顔が赤いような?
小「…あの、山田さんってさ、
まさか勇人さんの彼女?」
「え!!なわけないよ〜(笑)
今日初めてあったんだと思うけど。」
小林「そっ、そうなんや。」
ん…?誠司の子の感じはもしや!?
そのまま、ちょっと誠司借りてく!って言って
二人で席を外した。
「ねぇ…まさか紗友にひとめぼれした?」
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かずき(プロフ) - この続きは、ありますか? (2018年11月11日 4時) (レス) id: 115a787401 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - な つ きさん» いいえ〜^^ (2017年7月24日 9時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
な つ き(プロフ) - 実玖さん» すいません、間違えて保存していました!お騒がせしてすいませんっ (2017年7月24日 7時) (レス) id: 3e6ff657de (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - お話が急に飛んでしまっていると思うのですが気のせいでしょうか!汗 私の間違いだったらすみません! (2017年7月23日 18時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - な つ きさん» こちらこそ嬉しいです!ありがとうございます♪ (2017年7月22日 21時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:な つ き | 作成日時:2017年7月17日 21時