鉄壁の二遊間。~You&I~ (ページ28)

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26.　+作者よりページ28

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3試合目、

勇人さんが何度も声をかけてくれたから
私もマルチ安打という成績だった。

「勇人さん、本当にありがとうございました。」

　

ロッカールームに入ろうとする勇人さんを捕まえ、
そう言い残した。

勇「あほ、実行したのはAやろ？」

この人何回あほって言うの。
でも何だかズキンとした胸の痛みが取れた気がする。

「…でもあのままだったら私、落ちこぼれてた
　かもしれませんよ。だから…」

勇「だから？」

「…東京に帰ったら、、
　ご飯おごります。」

勇「はぁ？(笑)」
　

だって実際私をいい方向に導いてくれたのも、ご飯おごってくれたのも、たい焼きくれたのも勇人さんだもん(笑)

「あ、たいやきの分とお寿司の分です(笑)」

勇「ふーん。それだけ？」
　

え？それ聞きますか？

「…辛いとき、声をかけてくれたから…です」

なんで言わせるの？！！

実行したのはお前やろってゆったのに！！(笑)

勇「よくできました。(^^)」

ニコニコと笑って、頭をポンポン…。

ああーー。この笑顔が女性ファンをキュンキュンさせるんだね。

「やめてください。そのへんの女とは違うんで」

勇人「あ！生意気！！」

「ふふ(笑)」

こんな風におちゃらけてくれるし

弱音もはかせてくれるし

励ましてくれるし

褒めてくれるし

優しくしてくれるし

あほあほって言ってくるけど、、

やっぱり私もこんな先輩みたいになりたいなって...

勇人さんには何だか温かみを感じる。

すぐ調子乗るから絶対言いませんけどね。

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ー作者よりー

勘違いしてる方がいましたのでもう一度言わせていただきます。

これは2016年(去年)の6月の交流戦での出来事をしています。今は2017年なので今年とは成績も関係ありません！！

早く更新して追いつけるようにがんばります(^^)

以上作者からでした～！！

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