あまいあま〜い短編集

旭さんと迷子 ページ13

今は旭さんとお出かけ中です








それで迷子を発見！





で話しかけたんだけど泣き出しちゃって...



今は近くにあったベンチに座らせてる





『ど、どうしたの？』




迷「うわ〜ん！！お兄ちゃん怖い〜！」





旭「ええっ！？」








どうしよう





困ったなぁ






『大丈夫だよ？怖くない人』





そう言って頭を撫でても







迷「や〜だ〜！！まま〜！」







って涙をボロボロ流してる








『う〜ん』





旭「こ、怖がらないで〜」






旭さんも慰めようとするけど





迷「うわ〜！！」







泣き続けるだけ







『泣かないで〜？そうだ！お姉ちゃんがジュース買ってきてあげるからちょっと待ってて！』









迷「じゅーす？」







『うん、それまでお兄ちゃんと2人で待てる？』






迷「うん！」








『じゃあ旭さん少しの間頼みますね！』






旭「うん」








私は小走りで自販機に行く






ガコン






ジュースを買って再びベンチのあるところに向かう






迷子の子は笑ったいた









『はい！買ってきたよ！』






そう言ってジュースを渡したら







迷「ありがとう！おねーちゃん！」







って満面の笑みで言われた








旭「泣き出さなくてよかった...」






『ふふっそうですね』







飲み終わった様子だったからゴミを捨てるためにまた立ち上がってゴミ箱に向かう




戻ってみたら






迷子の子の母「誘拐！？うちの子を離して下さい！」








修羅場！？







旭「い、いえ誘拐なんかじゃ...」






迷子の子の母「嘘よ！」






『あのっ本当に誘拐なんかじゃ無いです』






迷子の子の母「え、そうなの？」





まだ疑問形で疑ってくる





迷「ほんとうだよ！おねーちゃんがね、じゅーす買ってくれたんだよ！」






迷子の子の母「あら、本当なの疑ってすみませんでした、ありがとうございます」







『いえ！』






別れ際に迷子の子が来たかと思うと






迷「おにーちゃんもありがと！」






と言った






『何がしたんですか？』





旭「少し話しただけだよ」






『子供と話せたんですね』






旭「Aとの将来のために練習しただけだよ」






なんて頬をかきながら言われた





惚れちゃうよ...





旭さん



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lemさんリクエストでした！




ありがとうございます！！


　

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