第７話 ページ8
飛びますすごく飛びます
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貴方サイド
あの一件があってから約一ヶ月
合宿の日。
そして今は梟谷学園の目の前にいる。
『ここが梟谷学園ですかっ？』
「そうだヨ〜」
『私何人分でしょうか！』
「Aチャン何人分とかで数えたら大変な事になるネ〜」
キリがないのか！
「中も広いから迷子になんなよ？」
迷子かぁ
確かにおっきいし白鳥沢でも迷子になった事あるから
もしかしたら...
『太一くん迷子になるかもしてないから手繋ご！』
「いいぞ」
太一くんと手繋ぐの何年ぶりだろ
懐かしいな〜
「こんにちは白鳥沢学園ですよね？」
なんか礼儀正しそうな人きた！
そっか私だけが初対面だもんね
挨拶しなきゃっ！
『し、白鳥沢2年マネージャーの井彩Aです！』
「梟谷学園2年副主将の赤葦京治です」
2年生で副主将！？
同い年なんだ
『よろしくお願いします！』
「同い年だし敬語じゃなくていい？あとAって呼ぶね」
『ならっ私もけ...京治くん』
「よろしくね？」
と言ってふふっと笑う京治くんは誰が見ても分かるほどかっこいい顔をしていた。
「行くぞ」
？太一くんはもういなくなっていて何故か不機嫌な賢二郎くんと手を繋いだ。
『賢二郎くん機嫌悪い？』
「別に」
『怒ってる？』
「別に」
ん〜
私何かしたかな〜？
『ごめんね！』
悪い事したかもだし謝るべきだよね！
「はぁ...」
ため息つかれた
「あんまり白鳥沢以外の学校行くなよ」
『なんで？』
「要注意人物多いから」
『要注意人物？』
「そうトサカとかいたら逃げていいからな」
『逃れなかったら？』
「同じジャージきてる低身長かプリン頭に言えばなんとかなる」
『賢二郎くんは助けてくれないの？』
意地悪をするようにそう聞くと少し頬を赤くして
「恥ずかしいこと言うなよ」
と言われた。
やっぱり賢二郎くんのこと好きだなー
なんて思ったり。
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りる(プロフ) - ruruさん» 多分書くのに日にち開けすぎて自分で内容忘れてます。ごめんなさい！！ (2020年5月28日 16時) (
レス) id: 17a2b4e3fb (このIDを非表示/違反報告)
ruru - １３話でお母さん出てますけど、お母さんとお父さん、火事で亡くなったんじゃないんですか？ (2020年5月28日 11時) (レス) id: 979fa7f3df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りる | 作成日時：2020年4月14日 10時
