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27話 ページ28

「ピンポン〜ピンポン〜。…………………
ドンドンドン、ガチャガチャガチャ」

「うるさいな!」

とある動画のリズム感覚で音を出しているとキヨが不機嫌そうに出てきた。

「一緒に遊びたいんだけど今大丈夫?」

「はぁ、入って」

「お邪魔しまーす」

見慣れたキヨの家に入りリビングに出る。どうやらゲームをしていたらしくスイッチが床に置いてあった。

「もしかして今録ってた?」

「いや録ってはいなかったから別にいいよ。スマブラする?」

「するする!」

キヨはスイッチを手に取りスマブラを起動する。私もコントローラーを手に持つ。

「キヨは何のキャラ使うの?」

「最初はピカチュウで、Aは?」

「私は…しずえさんで」

試合開始の合図がなると同時に私とキヨは動いた。
ちなみに私はスマブラをするのは今回が初めてだ。しずえを選んだのも可愛かったから。

「あぁ負けたぁ」

「お前絶対スマブラやるの初めてだろ。」

まぁゲーム実況者のキヨが勝つわけで。見事圧勝された。

「でも最初の割には結構上手かったし凄いわ」

「そう?なら良かった」

私達はそれから数時間ほどスマブラをして遊んだ。

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作者名:ニシ | 作成日時:2018年12月8日 11時

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