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29話 ページ30
A「ただいま〜」
レトルト「あ、おかえり〜」
家に入ると中から香ばしい匂いがした。お兄ちゃんが晩御飯を作っているのだ。
A「何作ってるの？」
レトルト「今日は焼き魚だよ〜できたら呼ぶから待っててね」
A「はーい。」
よくお兄ちゃんの手伝いをしようとするのだが、いつもやんなくていいと言われてしまうのでせめて迷惑がかからないよう自分の部屋に入る。ずっとキヨと遊んでいたせいか、くろちゃんからLINEが来ていたことに気付いていなかった。
くろちゃん明日大丈夫?紹介したい人がいるんだけど…
A大丈夫だよ。誰?
くろちゃん多分知ってる人達
どうやら紹介したい人がいるらしい。こんな私に会いたい人などいるのだろうか…
レトルト「A〜！」
A「はーい！」
晩御飯ができたらしく私はリビングに戻った。
それから食器を準備したりしてお兄ちゃんと一緒に晩御飯を食べた。相変わらずお兄ちゃんのご飯はとても美味しかった。
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作者名：ニシ | 作成日時：2018年12月8日 11時
