朝食 ページ14
今日は待ちに待った(決まったのは昨日だけど)皆とお出掛けの日！来れない人は残念だけど、その分来れる人とは今以上に仲良くなって楽しんで来てやる！
諒「あれ？Aちゃん起きるの早いね」
A「諒君！おはよう❀.(*´▽`*)❀.今日皆とお出掛けできるから楽しみで！」
諒「(眩し！)そっか、じゃあ今日は思い切って楽しもうか」
A「はい！(≧▽≦)」
諒「じゃあ早く準備して朝ご飯食べに行こ？」
一度着替えにいくために部屋に戻ると丁度真一さんと健斗君が部屋の前で話している場面に遭遇した。私が帰ってきた事に気が付いた2人は笑顔で迎えてくれた。
真一「お帰りA」
健斗「よく眠れたか？」
A「はい！」
真一「何もなかった？」
A「？？何もなかったよ」
健斗「着替えに帰ったんだろ？待っててやるから着替えた来なよ」
A「うん！」
2人が部屋の前で何故待っててたのか分からないけど、待たせるのも悪いから嘗てない程の速さで朝自宅を終えた。部屋を出ると、待ってました！とでも言うようにさっきよりも準備満タンの顔をして待っていた。
A「あれ?もしかして大分待たせちゃいました？」
真一「ううん。俺達は鞄取りに行くだけだったから」
健斗「じゃ、朝ごはん食べに行こう」
今日朝ごはんの準備は圭輔さんと諒君の2人が担当するらしい。ご飯当番は交代制で日によって違うらしい。当番は二人で原則行い仕事の際は誰か別の人に代わってもらうらしい。
ペアは 翔太君と祐介君 圭輔君と諒君 廉君と遼太郎君
勇貴君と雅成君 健斗君と勇哉さん 真一さんと優貴君 がペアらしい。
食事も人によって当たり外れがあるらしく嫌いなものを態と出してくる人もいるらしい。好き嫌いはダメとかじゃなく嫌がらせで出してくるらしい。嫌いなもの…悪い予感がする
A「(悪い予感ってあたるんだよね)」
今日の朝ごはんの献立の中に私の苦手な沢庵があった。昔からどうしても沢庵が苦手で修学旅行のご飯でもこっそり友達のところに入れていた。おかげで人のところに嫌いなものを置く技術が上がって今では殆どの人に気付かれないようになった。気付くのはいつもお母さんとお父さんだけだった。
丁度翔太君が席を立ったので翔太君のお皿にこっそり入れておいた。
翔太「あれ？俺沢庵さっき食べなかったっけ？」
圭輔「知らね〜よ。入ってるってことは食べてないんだろ」
翔太「え〜」
良かった！誰にもばれなっかった！
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作者名：Y M | 作成日時：2020年12月16日 18時
