今日:8 hit、昨日:23 hit、合計:108,138 hit
小｜中｜大
シオンお兄ちゃんが ページ27
Aside
夜
お兄ちゃんに、呼ばれて無名街の広場にある物影に
ララお姉ちゃんと隠れていた。
お兄ちゃんの後ろに、タケシお兄ちゃんやピーお兄ちゃん
RUDEBOYS のみんなや無名街に住んでいる人たち。
その前には、シオンお兄ちゃんがいた。
お兄ちゃんは、木のくずをたき火のなかに入れて
シオンお兄ちゃんの方を見た。
スモーキー「無名街に住む人間は、他に身寄りのないやつばかりだ。
だから、みんなお互いに家族だと思って生きている。
お前は、その家族を危険にさらした。」
そして、お兄ちゃんはシオンお兄ちゃんに近寄って
スモーキー「肺、肝臓、すい臓、じん臓、、、そして心臓。
全部、置いてけ。それが、この街の掟だ。」
お兄ちゃんは、指で臓器の部分を指で差しながらいった
シオン「スモーキー俺は、
ただ‼(スモーキー「それが出来ないのなら今すぐ消えろ‼」
スモーキー「お前が、俺とAの体を心配してやったのは分かってる。
医者に見せるためにまとまった金を作ろうとしてくれたんだろ？」
A「シオンお兄ちゃん。」
私が泣いてるとララお姉ちゃんが、背中をさすって抱き締めてくれた。
スモーキー「ただ、お前は家村会の金に手をつけた。
ここにいたら、間違いなく消される。
無名街に生きる人間は、名前もなにも持ってない。」
お兄ちゃんは、シオンお兄ちゃんの目を見て
スモーキー「だから、ここから出れば足がつくこともない。
お前にとって一番安全なのは、この街から出ていくことだ。
俺と、Aのためにすまない。」
お兄ちゃんは、シオンお兄ちゃんに向かって頭を下げた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 千さん» いえ。大丈夫です！今年もよろしくお願いしますm (2020年1月12日 23時) (
レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - こちらこそ今年も更新頑張って下さいね。ずつと応援してます。めちゃくちゃ楽しみです。体調に気をつけて下さい。遅くに失礼しました。 (2020年1月12日 21時) (レス) id: f66918ad6e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 千さん» メリークリスマスですね。無理せず更新します！これからもよろしくお願いします (2019年12月24日 19時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - わざわざコメント頂きありがとうございます。あいさんの書いている小説好きなのでこちらこそありがとうございます。明日はメリークリスマスですね。楽しみに待ってますので無理しないでくださいね。 (2019年12月24日 17時) (レス) id: f66918ad6e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 千さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年12月24日 16時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あい | 作成日時：2018年9月18日 17時
