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無名街 ページ10

Aside







私たちが、住んでいる無名街は



親に捨てられた人

身寄りがない人

居場所を無くした人


色々な人が集まって出来た街




私と、ララお姉ちゃん、お兄ちゃん達は親に捨てられた。




私は、生まれてすぐ親に捨てられた。

そこを、お兄ちゃんに拾われたらしい。




街を歩いてると、お兄ちゃん達が来た。






スモーキー「おい、A。ピーから部屋に行ってろと言われただろ?」




A「べつに、外に出る訳でもないんだからいいじゃん‼」




そう言うと、お兄ちゃんは



スモーキー「危ないから、部屋で大人しくしてろ。」




ララ「お兄ちゃん、Aも遊びたい年頃だよ?」



ララお姉ちゃんの言葉を無視して、お兄ちゃん達は仕事に行った。




ララ「A、私は、仕事だからいい頃に部屋に戻るんだよ?」





A「わかったよ。」


私がそう言うと、ララお姉ちゃんは私の頭を撫でて笑った。



ララ「じゃあ、行ってくるね‼」





A「いってらっしゃい‼気を付けてね!」



私は、ララお姉ちゃんを見送ると子供たちと遊んだ。





あっという間に空が暗くなって、夜になった。



街を歩いてると、ララお姉ちゃんがちょうど帰ってきた。



ララ「ただいま〜!」



A「おかえり‼」


私は、ララお姉ちゃんと手を繋いで無名街の広場に向かった。



スモーキー「こんな時間までどこに行ってた?ララ」



ララ「お兄ちゃんには、関係ないじゃん‼もう、ほっといてよ!」




スモーキー「あ?お前、今何て言った?ここに住む奴等は皆家族だ。」




スモーキー「絶対に勝手は、許さないぞ!」



お兄ちゃんは、ドス低い声でそう言った。



ララ「お兄ちゃんこそ、どこに行くの?こんな時間に。」


タケシ「スモーキー。」



タケシお兄ちゃんが、お兄ちゃんに声を掛けるととお兄ちゃんは




スモーキー「お前ら、部屋に戻ってろ!」





と言われて、お兄ちゃんは階段を上って外に出た。

病気→←ララお姉ちゃん



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あい(プロフ) - 千さん» いえ。大丈夫です!今年もよろしくお願いしますm (2020年1月12日 23時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こちらこそ今年も更新頑張って下さいね。ずつと応援してます。めちゃくちゃ楽しみです。体調に気をつけて下さい。遅くに失礼しました。 (2020年1月12日 21時) (レス) id: f66918ad6e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 千さん» メリークリスマスですね。無理せず更新します!これからもよろしくお願いします (2019年12月24日 19時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - わざわざコメント頂きありがとうございます。あいさんの書いている小説好きなのでこちらこそありがとうございます。明日はメリークリスマスですね。楽しみに待ってますので無理しないでくださいね。 (2019年12月24日 17時) (レス) id: f66918ad6e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 千さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです! (2019年12月24日 16時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あい | 作成日時:2018年9月18日 17時

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