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シャイ岡ってなんやねん。の楽屋のお話 ページ44

田崎side



とある日の楽屋。

順番に撮影する日で、楽屋には休憩中の私としげだけ。


特に話さんと2人ともスマホをいじってた。

人間、いーっつも元気100倍な訳やないから別にこの空気感はいつも通りでもあり。

暇な私は、ちょっとまじまじとしげを見てみる。



やっぱさすがジャニーズやんな。
かっこええわー。

ん?あれ、こいつちょっと前髪短なった?いつのまにやら。

え、待って既視感、なんやったっけ…






「んあー!!!!!!!!!!」


重「?!
なんやなんや!!!?どないしたAっ」


「しげ、私“溺れるナイフ”見たで!!!」






重「え、おぼれるないふ?」

「そう!!やっと!!」

重「あぁ、その話か…。

なに、決心ついたん?」

「え、?あ、いや、忙しくて見れてへんかっただけやから、別にそういうのちゃうけど…」




ちょっと、何ニヤついて黙ってんの。
きしょいぞ


重「聞いたで。俺のラブシーン見るのが嫌だったからずっと見れてなかったって。」


くっそ。、誰やその話したの。


「ちゃう!!!!嫌なんやない!!
特にそういうことやない!」


重「はいはい、嫌っていう言い方は俺が悪かったなー笑」

「なんでそんな上からやねん、急に。むっかつくなーこのあほ。あほ!」

重「今は何言われても「好き」としか聞こえんわー笑」

「うっっわきしょいきしょい」

重「そうかそうか〜〜ありがとうな〜バカツンデレ〜笑」

「もう言ってやんない、感想。」


重「あーー待って待って。聞きたい、普通に」


そういうのは役者としてちゃんと聞きたいらしい。前言ってた。
少し偉いな、って思ってあげた記憶あるわ。


「ったく。えっとな、まず、ほんまにめっちゃおもろかった」

重「おーほんま?!やった〜〜!
勝利どうやった??」

「もうな、リアルな感じでててちょっと泣きそうなった」

重「え?感情移入とかそういうこと?笑」


「ちゃうねん、しげがこんなに成長したんかって思ってな。親心が、つい。」


重「お前が親やったら俺こんなええ子に育ってへんから安心して」


「やかましいわ」

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作者名:「」 | 作成日時:2017年12月23日 9時

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