暑すぎる夏の特典映像 ページ36
ガチャッ
重「ざーまーす」
「はよざいまーす」
小「あ、はざまーす。
あれ？一緒に来たん？まさか一緒に出勤？
ちょっとちょっと〜〜グループ内恋愛は禁止やで〜？Aこっちきいや、事情聴取すんで。」
「なんでや(笑)
ちゃうちゃう。さっきすぐそこで一緒になってん。
そこから同行しただけや」
小「あ、そうなん？なんやの、先に言うてや〜
のんちゃん安心したわ〜しげはオオカミやからな、気いつけや」
重「オオカミちゃうわ、朝からなにゆうてんねん」
「自分でのんちゃんは気色悪いで。
どないしたん、やけにテンション高いなぁのん太」
小「ほらほら、ここにおるやろ、カメラ。」
「あ、特典さんか」
小「せや。やからみんなにこたさき超仲良しっていうことを伝えとこ」
「いえーい。仲良しやでー。今月の仲良し代もらってへんけど。」
小「おい仲良し代ってなんや！友達を金で買ってるみたいやろ！笑」
「嘘はつけへんもん。」
小「あほ、全部バリバリの嘘や！」
荷物を置いたりイヤフォンを片付けていた重岡はカメラに少し微笑んで部屋を出ていった。
小「おや、しげはトイレかな？」
「せやね、めっちゃ汗かいとったからね」
小「ほんま今日暑すぎるで。もう外出たくないもん、しげの汗の量見ただけで暑いもん。」
「そーな。汗っかきさん大変そうやったで」
小「やからしげはテンション低かったんやなー。あのしげと一緒に来たんやろ？しばかれへんかった？」
「されてへんよ(笑)いつもあんなんやん、ああいう気分の時は。しかも道中であんま喋らんかったし(笑)」
小「あらあら(笑)さすがやなーあんたがた」
「みなさん。今日のしげちゃんは暑すぎてちょっとぷりぷりしてるだけやで。ゆうて帰ってきたらすぐいつも通りやったりするから(笑)」
ス「小瀧さん、おねがいしまーす」
小「ほーい。
…それじゃ、行ってくるな。今日は早く帰ってこれると思うから。あとちゃんと戸締りしときいや」
「はい、行ってらっしゃいあなた。ご馳走作って待ってるわ」
重「新婚さんごっこしてへんではよ行け。」
小「いやん照れる〜〜〜」
「・・・しげ、のん太の背中をそんな睨まんであげて」
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作者名：「」 | 作成日時：2017年12月23日 9時
