８人でJW (ページ23)

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◎撮影の場合

カ「今回もよろしくお願いしまーす。じゃあこのシャボン玉使って自由に遊んでくださいー」

「「よろしくお願いしまーす。」」

神「こっちおいでAー」

「あーい」

神山の言葉により、あぐらの上でシャボン玉を吹く。それなりに身長差があるから神山が吹くシャボン玉は頭に当たることはない。

「おお～いっぱいできたー！」

神「なー！キラキラしてて綺麗やな！」

「な、見てて神ちゃん！大っきいの作るから！」

神「おん、ちゃんと見てるよ～」

「ほらー！出来たで！！すごない？！」

神「ほんまや、すごい大っきいな～」

「神ちゃんやってみ！勝つ自信しかないわ」

神「お、言うたな？勝負や！」

神「あ、俺のが大きいちゃうん？！」

「えー？私のが大きかったって！」

神「カメラマンさんどうやった？！」

カ「ん？んー、どっちかっていったら神山さんかな、笑」

「負けたーーー！！！笑」

神「僅差みたいやったけどな～笑」

と言いながら、Aは神山にもたれかかると神山の手が腰に回ってきた。

「神ちゃんてなんかさ、」

神「ん？」

「おかんやんな」

神「…ん？」

「いや、なんか安心するというか」

神「…んー」

神(それって、)

「そういう神ちゃんが大好きやで！」

神「…んふふ、ありがとな」

神(“安全”て、意味とちゃうん？A)

桐「おい俺らに対する態度とちゃうやん！」(見学組)

藤「俺は？A俺は？」(見学組)

重「俺は分かってるで！Aの本当の気持ち分かってるから！」(覗き組)

「いや今のが本音やわ！」

小「俺はそんな天邪鬼なAも大好きやで！」(覗き組)

「はいはいありがとう！！」

みんなとAの話を静かに聞きながら、神山は人知れずAの頭にキスをした。

「…？神ちゃんなんかした？」

神「なんもしてへんよ笑」

神(俺やって男なんやけどなー…
まあ、今の特等席だけで満足やけどな、笑)