角をまがったらトサカにぶつかった上に気に入られた件について

ぶつかった14 ページ16

？『ヘイヘイ黒尾！久しぶりじゃん！

お？その子誰？もしかしてマネ！』







一言で言おう





うるさい





黒｢あーそうだ新人マネ

合宿だけだけどなー｣







『松下Aです

今回だけですが、よろしくお願いします』






うん、とりまミッションコンプリート







？｢そっか、よろしくね

俺、赤葦京治


梟谷の2年だよそれでこっちが｣






？｢俺！木兎光太郎！ヘイヘイヘーイ！｣






へぇ珍しい名前




今度夜久さんにおかんみたいな人で名前は赤葦って伝えとこ







喜ぶかな







黒｢てか、お前らこんな所で何してんだ？｣





おっそれな！





赤｢いや、木兎さんがなんか急に走りだして｣






木｢なんかさぁ、ギュッて走りたくなったんだよな！｣







おーいい笑顔





赤葦さんドンマイ





黒｢赤葦ドンマイ｣





赤｢ありがとうございます･･･｣





なんか大男が大男を慰めて、





周りで大男がはしゃいでいる






カオスすぎる






なんか、一刻も早く逃げたい






そう言えば、みんなは？






『あの、みんなどこいったんですか？』






トサカの袖をそっと引っ張る





黒｢ﾄﾞｷｯあ、あーみんななら前にも会ったことあるから先に行ったぞ｣







あっそうなんだとか思えねー






何みんなしれっと消えてんだよ






味方だと思ってたのに(´；ω；｀)






赤｢あのそろそろ次、行ったらどうですか？

そろそろ宮城の高校も来ると思うので｣








うぐっド正論






それもそーだわてか木兎さん空気







『じゃあ、赤葦さんもああ言ってるので行きましょう』







そうだなとか言って赤葦さんにじゃ





と言い、私の前を歩く







さて、次の高校もキャラが濃い気がする







あー辛い･･･あと3校か






いじれる人、見つかんないかな

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