3話 ページ3
朝ごはん食べて着替えてくると
母「はいこれ、高校までの道書いてあるから。あなた忘れっぽいのよね、はい、じゃあ行ってらっしゃい」
そう言って地図のようなものを渡され、強引に外に出された
あぁもう、行くしかないか
地図を頼りに見たことも無い道を歩く
ここは商店街かな？
歩いてると商店街らしきところに入った
なんかここすごい古い店ばっかり
でもなんかここ見た事あるような、、、
そう思いながらキョロキョロして歩いてると
誰かと肩がぶつかった
☆「あっ、ごめんなさい」
？「いってぇー、姉ちゃん、慰謝料払ってくんね？」
は？何そのチンピラにありがちなセリフ
と思ってその人の方を見ると
私がよく知っているグレーの制服を着た不良がいた
え？まって、頭が追いつかないね
もしかしてこの人達、、、開久の人達なんじゃ、、
好きすぎて夢にまで出てきちまったか！！
この人達はきっと下っ端の人なんだろうなーとか考えてたら
下っ端1「きいてんのか！！金払えって言ってんだよ！」
おぉー夢にしては迫力ありすぎだねぇ
☆「ごめんなさい、夢なんでお金持ってませんね」
などとふざけた返事を返した
下3「あ？！ふざけてんじゃねぇぞ！」
こっわ、ほんとに夢だよね？これ
☆「救世主カモン！」
そう、ここで救世主が来て助けてくれるはず！
流れ的にそうだよね？
？「何やってんだ？」
ほらきた！
下2「相良さん！こいつ、ぶつかってきたくせにふざけたこと言うんすよ〜」
え？相良さん？、ほんとだ！相良さんだ！！
☆「本物？まじで？！かっこいいー♡」
相良様きたぁぁぁぁ！！！
相良「あ？何言ってんだてめぇ」
かっこよい♡いい夢だね
☆「いやー、会えると思ってませんでしたよぉ」
相「さっきから何言ってんだ！いい加減にしねぇと殴るぞ？」
そう言って私の手首を掴んできた
手、痛い？痛いってことは、、夢じゃないのか？！
夢じゃないならやばい展開じゃん(泣)
ゲーム、、、クリアしてなかったのにぃ
まぁ、このまま成長してニート暮しするよりはましかな
母さん、ごめんね
迷惑かけて、、、きっとこの世界で私死ぬと思う
歩いて早々喧嘩売られてんだもん
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作者名：life | 作成日時：2019年1月20日 22時
