初見 ページ35
.
『ぁっ……ぜっ、絶対私に近付かないでよ?!!!!』
JK「ぬっぬなこれはねｯ！」
TH「どうしたのマネージャー！！｣
ﾊﾞｧｧﾝｯ、
彼から離れる私の元に駆けつけたのは
いつもなら煙たい存在の4次元だった。
すぐさま彼の背中に逃げる。
っほんといい所に来たわねテヒョン。
この際あなたでも全然構わないわ。
JM「マネージャーどうしたの？」
その後ろ、テヒョンの背中にしがみつく私に不審な目を向けるのはジミン。まだ開かない重たい瞼が僅かに動いて互いに目が合った。
言葉通り、どうしたんだと言いたげな目だ。
『じょ、ジョングクがっ！』
私は震える指先で奴のアレを指して
テヒョンとジミンに助けを乞いた。
なに
テヒョンが指差す方を向く。
TH「うわぁお…。」
TH「盛大に出したねマンネ」
TH「どんだけえろい夢見たんだか笑｣
JM「これ洗濯機に入れないでよグギ」
JM「手洗いね笑」
TH「あれマネージャー初めて見る？笑｣
依然凍てつく私とは対照的に
それはそれは楽しそうに笑う彼ら。
できるだけジョングクを見まいとする私に向けて
ｹﾀｹﾀとうざいぐらいに笑いかけてくる。
HS「なになにー朝からなんなのー」
NJ「近所迷惑です」
JN「えっ?!うわっ！！！！
グギやっちゃった感じ？！」
声のする方を向けばホソクにナムジュン、ジンさんまで勢揃い。するといち早く部屋に入ってきたジンさんが状況を把握すると、
テヒョンやジミン同様に満面の笑みを浮かべてマンネを弄る。なんだなんだと2人も続けば、その2人も理解したのかその場にいる兄達全員でマンネを弄る。
でもその矛先は私にだって。
ただ1人、何が起こっているか分からない私に
彼らは嫌ってほど構う。
っ出ていきたいのに。
HS「マネージャー言っとくけどこれ失禁じゃないからね？」
『…それ以外何があるのよ』
JN「やっぱり見たことないんだ」
『っなんなんですかそのうざい顔はジンさん』
TH「夢精だよ」
TH「知ってるよね？」
ﾋﾟﾀﾘと止まる時間。
口が裂けるぐらい口角を上げるメンバー数名。
、心臓ちゃんと動いてる？
そっと胸に手を当てれば
濃密な血が手の厚みを超える。
ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯ
言葉の意味を
飲み込んでしまった
っら、
『っっっほんとありえないわねテヒョン！！！！』
TH「俺何もしてないじゃんっ！」
JM「あっどこ行くのマネージャー！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1052人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
豆なっつ(プロフ) - あがしおんさん» 返信遅れてしまい申し訳ございません(汗)！以前から読んで頂けていたなんて...＞＜また再開できて嬉しいです！更新がんばります!! (2020年2月13日 1時) (
レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - 以前呼んでいた同タイトルだったので、あれ？っと思って読み進めていました。やっぱり豆なっつさんのお話でしたか！更新楽しみにしています！ (2020年2月8日 1時) (レス) id: cab6f14aeb (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - テテちゃんさん» ありがとうございます！可愛いグクを目指してます☆ミ 「私のキノコ」まで読んでいただけているなんて、、、！(感激)これからもどちらともよろしくお願いしますね！ (2020年1月28日 20時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - 初見なんですけど、すごく面白いです！ぐくちゃんが可愛いすぎますね☆とても面白くてずっと読んでしまいました！あ、あと「私のキノコ」もとてもいい作品ですね♪ (2020年1月26日 22時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
豆なっつ(プロフ) - さきさん» そうだったのですか( ° ° )!!!!!! では突然消えてしまって本当に申し訳ないことをしました...今回は頑張りますのでどうかまたお付き合い下さいね。(涙) (2020年1月26日 0時) (レス) id: 4ee0a0d202 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豆なっつ | 作成日時：2020年1月22日 19時
